- 出演者
- 一柳亜矢子 坂下恵理 塩崎実央
オープニング映像。一柳亜矢子らの挨拶。
能登半島地震で約1900棟が全半壊した石川・穴水町で8日から家屋を公費で解体する工事が始まった。穴水町によると、町には7日までに1000件余りの公費解体の申請が寄せられているという。石川県は、能登半島地震で被害を受け解体・撤去が必要となる建物は奥能登地域を中心に約2万2000棟に上ると推計していて、2025年10月までに工事を完了させたい考え。
石川・輪島市では被災した6つの小学校の入学式が、消防署の建物を使って合同で行われ、新しい学校生活がスタートした。鳳至小学校、大屋小学校、河原田小学校の式には新1年性合わせて28人が出席した。
能登半島地震で被災し、富山市内のホテルに2次避難していた石川・珠洲市の住民たちが、地元に完成した仮設住宅に移り住むため8日、ホテルを出発した。珠洲市ではこれまでに仮設住宅が約500戸完成していて、合わせて約1200戸を整備する計画になっている。
一昨日から「春の踏切事故防止キャンペーン」が始まっている。今朝は仙台駅でJRの職員や鉄道警察隊などが参加して式典が開かれた。この後通勤・通学で仙台駅を利用する人たちにチラシを手渡した。チラシには「警報機が鳴り始めたら無理な横断はしないこと」などの注意点が書かれている。キャンペーンはJR東日本が春の全国交通安全運動に合わせて毎年この時期に行っている。春の踏切事故防止キャンペーンは今月15日まで実施され、期間中は踏切付近を通る運転手や歩行者に注意を呼びかける活動も行うという。
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- 仙台駅春の全国交通安全運動東日本旅客鉄道
金山町の横田小学校は、来年度に別の小学校との統合が決まっていて、今日は今の校舎では最後となる入学式が行われた。今春から最後の新1年生となる馬場蒼介くんが入学し、式典では在校生9人が並んで新しい仲間を迎えた。式典後には上級生と一緒に記念撮影し、馬場くんは笑顔を見せていた。金山町は町民に占める高齢者の割合が6割を超えて少子化も進んでいて、横田小学校は今年度いっぱいで151年の歴史に幕を降ろすことになる。
福島県玉川村の川辺地区では、今日伝統の「旗持ち登校」が行われた。旗持ち登校は入学式の日に児童たちが日の丸を振りながら神社にお参りする伝統行事で、地元住民主体で行われている。今日は玉川第一小学校に入学する新1年生5人が、「入学おめでとう」と書かれたたすきをつけて、在校生と一緒に神社に向かった。5人は地域の人や保護者らに見守られながら、20分ほど歩いて神社に到着。今日から毎日続く登下校の無事をお祈りして入学式に向かった。
福岡市の小中学校・特別支援学校がきょう始業式を迎えた。東区の照葉はばたき小学校は地域の子育て世代の増加により、この春から開校した。この小学校では新1年生きる110人が入学した。
福岡市南区老司では2003年5月、登校中の当時小学5年の男子児童が、見知らぬ男に火をつけられ大やけどを負う事件が起きていて、南警察署は新学期を迎えるこの時期に毎年見守り活動を実施している。きょうは南区全体で警察官や地域の人など計約5000人が見守り活動をおこなった。
去年、山形県内で発生した交通事故のうち、登下校中の小中学生が関係する事故は39件に上る。山形県白鷹町に済む川井敬一さんは、32年前に交通事故で当時5才の息子を亡くした。8年後には近くで小学1年生が撥ねられ死亡した。この2つの事故をきっかけに保護者が子どもを守る取り組みが始まり、20年以上続いている。地元の保護者が作った安全マップには通学路で交通事故の危険性が潜む場所が赤く示されている。高橋綱一郎さんはこのような事故を繰り返さないよう、この取り組みを引き継いできた。高橋さんは身近な危険を覚えてもらう為、子供達と事故現場に訪れ、通学路を歩く時に気をつけるポイントを現場で説明した。高橋さんは自宅でも毎日使う専門所と台所の間に安全マップを貼り、娘と危険な場所の確認を繰り返している。
来年4月13日に開幕する大阪・関西万博の大屋根リングの建設現場が公開された。大屋根リングは、1周約2キロ、高さ最大20メートル。完成すれば世界最大級の木造建築物となる。博覧会協会によると、9月下旬にはリング型につながる、とのこと。大屋根リングをめぐっては、批判の声や、閉幕後の活用方法などの課題もある。
釈迦の誕生日とされるきょう、東大寺では伝統行事の仏生会がおこなわれている。釈迦が誕生したときに甘露の雨が降り注いだという言い伝えがある。それにちなんで、甘茶を釈迦の像にそそぐ、甘茶を参拝者にふるまう、などのお祝いもある。
長崎・佐世保市の海上自衛隊佐世保教育隊で入隊式が行われ、288人の新入隊員が出席し隊員たちが宣誓を行い、九州・沖縄エリアの防衛を担う佐世保地方隊の俵千城佐世保地方総監は「わが国周辺では急激な軍備増強の進展と一方的な現状変更の圧力が高まっている」「戦後最大の試練のときを迎え 新たな時代の危機に突入している」と述べている。
台湾で発生した地震をめぐり、核兵器廃絶に向けての活動を行っている高校生平和大使や高校生1万人署名活動のメンバーなど10人は募金を呼びかけている。熊本地震や能登半島地震の後も募金を行う様子を見せて着た中での募金活動となっていて、集まった募金日本赤十字社長崎県支部を通じて送られる。
NHK NEWS WEBのニュースを紹介。入学式や運動会などで子供の姿を撮影するスクールフォトカメラマンと呼ばれる学生の写真を撮影するカメラマンは人手が不足しているのが現状となっているが、SNSでスクールフォトカメラマンを募集する動きに対しては「カメラマンの身元を確認できるのか」など不安視する声が多く上がっている。半世紀以上スクールフォトを手掛ける会社を経営する男性に話を伺うと、誰でもスマホで写真を取れるようになりプロのカメラマンは減っているだけでなく、報酬が割に合わず仕事を引き受けなくなる人も多くなってしまっているのだという。
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- NHK NEWS WEB小島一高
愛知・春日井市の中部大学では朝食で生活リズムを整えてもらおうとキャンパス内の食堂などで100円で朝食を提供する試みを行っている。カレーライスなどのセットが有り、物価高騰の中で経済的な負担を軽減することや、早めに大学に来てもらうことで最寄り駅やバスの混雑を回避できる狙いもあるという。この日用意した100食はわずか5分で完売になったという。
岡山県は去年のフルーツの輸出実績を公表している。ぶどうの輸出は506tで11億4000万円余で過去最高となり、台湾や香港でピオーネが贈答品として人気となっていることがあるという。一方桃は25tで前年比から40%減となり、売り上げも3900万円余で約30%減となっているが、背景には5~7月にかけて天候不順となった事があるとしている。岡山県対外戦略推進室は人気は高いが桃は旬が短いので品種改良で収穫時期を伸ばしたいとしている。
全国の気象情報を伝えた。