- 出演者
- 田代杏子 兼清麻美 坂下恵理
オープニングの挨拶。
2019年の台風19号による豪雨災害で住宅地が浸水被害を受けた大郷町で防災機能を備えた施設が整備されることとなり、安全祈願祭が行われた。安全祈願祭には町の関係者などが出席し、神事が行われた。大郷町は台風19号で吉田川の堤防が決壊し、中粕川地区を中心に住宅約200棟が浸水被害を受けた。被災した場所は1メートルほど嵩上げして住宅地として整備したほか、防災機能を備えたコミュニティーセンターを整備することとした。施設は2階建てで、延床面積が約680平方メートル、多目的ホール・会議室・シャワールームなどを備え、災害時には住民の避難場所としても利用可能。完成は来年3月。
仙台大学の入学式には新入生600人余が出席した。参加者の中には教員として採用されたサッカー元日本代表の平山相太さんの姿もある。平山さんは現役引退後、仙台大学でスポーツ心理学などを学び、その後筑波大学の大学院を修了した。大学ではサッカー部の監督を務めるほか、授業ではコーチングの指導などを行う予定。平山さんは「母校に教員として戻って来られてすごく嬉しい。教員として大学での業務をしっかり全うして、さらにサッカー部で全国で勝てるチーム作りをしたい」と話す。また、新入生の中には仙台育英高校で去年・おととしの甲子園で4番バッターとして活躍した齋藤陽さんも。野球部に所属しながら大学で子どもの運動や教育について学ぶことにしている。
気象台によると愛媛県内は低気圧と前線の影響で大気の状態が非常に不安定となっており、広い範囲で雨が降っている。今夜にかけては局地的に雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨が降る見込みで、発達した雨雲が停滞した場合、警報級の大雨となる可能性がある。大気の不安定な状態はあす明け方にかけて続く見込みで、気象台は土砂災害に十分注意するとともに、低い土地の浸水や河川の増水・落雷・竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけている。
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警察の初動対応などを確認する訓練は八幡浜警察署が新年度に入って間もないこの時期に毎年行っているもので、きょうは署員22人が参加した。「午前7時半に豊後水道を震源とする地震が発生し、管内の伊方町で震度5橋の揺れを観測した」という想定で行われ、地震発生から数分内に署員らが駆け足で次々参集した。そして警察署の会議室に救助要請などに対応する「災害警備本部」が立ち上がり、署員たちが任務の内容ごとに6班に分かれ被害情報の収集などにあたった。署員たちは関係機関と電話・無線を使って連絡を取り合いながら、伊方町にある四国電力・伊方原発に異常がないかや、管内で起きた土砂崩れの規模・けが人がいるかどうかなどの報告を受けるなどし、初動対応の手順を確認していた。
会津若松市にあるコンピュータ理工学が専門の会津大学で、きょう入学式が行われ300人あまりの新入生がきょう新たな学生生活をスタートさせた。式では束原恒夫学長がノーベル賞作家の大江健三郎さんの言葉を引用し”「知る」「分かる」「さとる」を基本に物事の本質に迫る学習をしてグローバルに活躍できる人材に成長してください”と激励した。
矢祭町の戸津辺の桜が見ごろを迎え、訪れた人たちが春の訪れを楽しんでいる。県内では早い時期に咲き始めることから「みちのくの春告桜」とし県の天然記念物に指定されている。今年は去年より5日おそい先月27日に咲き始めいまが見頃となっている。桜は個人の所有地にあるが遊歩道が整備されており、多くの人が写真におさめていた。戸津辺の桜は今月7日まで日没から午後8時までライトアップも行われている。
香川大学できょう入学式が行われ1300人あまりの新入生が大学生活の第一歩を踏み出した。式では上田夏生学長が”大学生活を通じて人間的に成長してほしい。”などと祝辞をのべた。今年は新型コロナで中止していた学歌の斉唱が5年ぶりに行われ在学生の歌などにあわせ新入生も口ずさんでいた。大学の授業が始まるのは今月10日からでそれまでは様々なガイダンスをうけ大学生活の準備をするという。
四国4県の工芸作家が手掛けた陶芸などの作品展がきょうから高松市で開かれている。「伝統工芸四国展」は工芸に親しんでもらおうと日本工芸会四国支部などが毎年開いている。会場の高松市のデパートには四国各県の工芸作家が制作した陶芸など84点が展示されている。このうち優秀賞の磯井如眞賞に選ばれた香川県の佐々木博さんの漆芸・乾漆蒟醤存清箱「彩雲」は2羽の燕が渡来する姿が描かれ青色や黄色の漆で春の姿が表現されるなどしている。この展示会は高松三越で今月8日まで開かれている。
宮崎大学の入学式がリゾート施設「シーガイア」で行われ、5つの学部・大学院など1383人が入学した。今年の入学式は5年ぶりに保護者も出席できるコロナ禍前の形で行われ、約2000人が入学式を見守った。
宮崎・都城市の高千穂牧場ではコリデール種とサフォーク種の羊68頭を飼育しており、今年はこれまでに双子を含む11頭の赤ちゃんが誕生している。羊の出産は4月後半まで続く見通しで、生育状況を見て6月までには観光客が触れ合える屋外広場にお目見え予定だという。
熊本町気象台によると、今日夕方まで圏内は局地的に雷を伴う激しい雨になる予想だという。県内全域の時間雨量は、多いところで40ミリになる。気象台は、土砂災害や浸水・増水に十分注意するよう呼びかけている。
くまモンのファンクラブ会員数が1万人を超え、熊本県は専用のホームページを設け会員同士の交流を勧めるとしている。くまモンの関連商品の売上は累計で1兆円を超え、熊本県の魅力発信に大きく貢献している。専用HPでは、会員がくまモンの魅力について語り合えるほか、お気に入りのくまモンの写真を投稿できる内容などとなっている。
北海道・礼文島では、トドによる漁業被害が約8億円にのぼっている。被害を食い止めようと取り組む地元のハンターを取材。専門家によると、海洋環境の変化で餌が宗谷地方に集中的に分布する時期があり、礼文島の深刻な被害につながっているという。最年少のトドハンターで漁師でもある向井辰太朗さん（23）は、トドの駆除を始めて実績を挙げ、先輩ハンターからも評価を得ているという。駆除したトドは、捕獲した場所の情報などと共に、研究機関に提出する。令和4年度のトドによる漁具被害は約2億円にのぼり、こういった情報は被害軽減に欠かせないという。
平成9年のこの日から山梨県の実験線でリニアモーターカーの走行試験が始まった。この日は都留市と大鶴市を結ぶ18.4kmの実験線で3両編成のリニアモーターカーが時速100kmの走行を行った。3つあったルート案は平成24年1月に南アルプスを貫くルートに決まった。現在リニアモーターカーの実験線をさらに伸ばす工事が行われている。今後は最高時速500kmでの営業運転に向けた走行試験を繰り返す。実現すれば東京～大阪間は約1時間で結ばれることになる。
平成21年のこの日、インド系の子どもたちが学ぶインターナショナルスクールが東京に次いで横浜市に開校した。横浜市ではインドのIT関連企業の進出が相次ぎ、市内に住むインド人も増えている。そのため廃校になった小学校を活用しインドの子どもたちが学べる学校が作られた。数学教育の水準の高さで知られるインド。この学校でも数学に重点を置いた授業が英語で行われる。横浜市はインド系の企業を誘致し町を発展させようと考え、その後もインドとの結びつきを強めている。
平成22年のこの日、長野県の諏訪大社を中心に行われる「御柱祭」の最大の見せ場、氏子たちが乗った大木が急坂を一気に下る「木落し」が茅野市で始まった。御柱祭は7年目に1度6年毎に行われる。「御柱」と呼ばれる大木を諏訪大社の上社と下社に8本ずつ運び建て替える祭りだ。八ヶ岳から切り出した重さ10tを超えるもみの木を人の力だけで運ぶ。この日行われたのは上社に運ばれる御柱の木落し。「木落し坂」に運ばれた長さ18ｍの巨木が威勢の良い若衆を乗せて一気に滑り落ちる。男たちの度胸に大きな歓声が沸き起こる伝統の行事だ。
最初のリニア新幹線、平成9年に走行試験が始まるというのがあったが、リニア新幹線の話を聞いた時に驚いてすごいものができるんだなと思った。いま大阪・関西万博で「空飛ぶ車」が話題になっている。またそれも歴史に刻まれるのかなと思って見ていた、などと話した。
江戸川区が全国に誇れる名所にしようと荒川沿いに植えた「小松川千本桜」。桜の殆どはまだつぼみだった。ところが冬に咲く桜として知られる「ケイオウザクラ」が1本だけ咲いていた。ここは約30種類の桜が植えられている。小松川千本桜はできたのは約20年前。地元の人達が大切に守り育ててきた。町内会や商店街、学校や警察署など100以上の団体がそれぞれ担当する木を持っていて肥料をやるなど世話をしているそう。さらに「小松川千本桜音頭」はお花見を盛り上げようと地元の人達が考えた音頭。毎年春に行われる桜まつりで披露される。せめて花見の気分を味わいたいと地元の酒屋を訪ねた。江戸川区といえば小松菜を原料に作られた焼酎。江戸川区は小松菜発祥の地とも言われていて日本でも有数の産地。この小松菜の焼酎は小松菜で町起こしをしたいと地元の酒屋などが協力して1年かけて完成した。もうちょっとお花見気分を味わいたいと訪ねたのは落語会が開かれている施設。かつて落語家の八代目 橘家圓蔵師匠が暮らしていた。この日は月に1度の大人気イベント「社会人落語会」。6人のメンバーが無料で落語や小唄を披露する。トリを努めたのは「三崎家 桜の輔さん」。演じるのも桜が出てくる演目「長屋の花見」。長屋の花見はお金のない貧乏長屋の一行がお酒の代わりにお茶で花見を楽しもうとするお話。