2019年の台風19号による豪雨災害で住宅地が浸水被害を受けた大郷町で防災機能を備えた施設が整備されることとなり、安全祈願祭が行われた。安全祈願祭には町の関係者などが出席し、神事が行われた。大郷町は台風19号で吉田川の堤防が決壊し、中粕川地区を中心に住宅約200棟が浸水被害を受けた。被災した場所は1メートルほど嵩上げして住宅地として整備したほか、防災機能を備えたコミュニティーセンターを整備することとした。施設は2階建てで、延床面積が約680平方メートル、多目的ホール・会議室・シャワールームなどを備え、災害時には住民の避難場所としても利用可能。完成は来年3月。