- 出演者
- 田代杏子 佐々生佳典 後藤康之 新井秀和 兼清麻美 坂下恵理 澤田拓海 大村和輝 吉岡篤史 堀井優太 伊藤亮太 熊井幹 稲井清香 油原さくら
全国の気象情報を伝えた。松江はどんよりとした空模様となっている。
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- 松江(島根)
来年4月に開幕する大阪関西万博を盛り上げようと、名古屋駅前のマネキン「ナナちゃん」が万博会場で案内スタッフなどが身に着ける公式ユニフォーム姿になった。このユニフォームは万博会場で案内スタッフや通訳などが身に着けるもので、名古屋市に本社がある会社のデザイナー・服部真理子さんがデザインを手がけ、約500種類の作品から選ばれた。服部真理子さんが「暑い時期に着たスタッフがなるべく不快感を感じないように、涼しさも念頭に置いてデザインした」などコメント。名古屋駅前には万博の公式キャラクター「ミャクミャク」も姿を見せ、ユニフォームを着たナナちゃんと一緒に写真を撮っていた。公式ユニフォーム姿のナナちゃんは今月15日まで。
2019年10月の台風19号で長野市の長沼地区では近くを流れる千曲川の堤防が決壊し、住宅や学校のほか特産のりんご畑などが広く浸水。被災から間もなく5年となる中、復興が進む地域の姿をPRしようと絵入りのりんごを作ることになり、長沼小学校にあるりんごの木の周りに3年生の児童14人が集まった。子どもたちは地域の住民が復興の象徴として考案したゆるキャラ「ふくりん」のシールをりんごに貼った。りんごが赤く色づいたあとにシールをはがすとゆるキャラの輪郭が浮かび上がる。来月から地元のJAの直売所で販売する。
生坂村出身の高校3年生・平林太一は先月行われたパリパラリンピックのブラインドサッカーにチーム最年少の17歳で初出場。平林が通っている松本市の松本美須々ケ丘高校で報告会が開かれ、全校生徒約800人が参加。平林は「学校の壮行会やパブリックビューイングが力になった。この経験がむだじゃなかったと思える日が来るように努力を重ね、今度こそ勝利と笑顔を届けたい」と語った。
NHKニュースサイトから感染症の情報。感染症データと医療健康情報のページでは約20種類の感染症について感染状況のデータ、予防、対策に関する情報を伝えている。手足口病は各地で患者数の増加が続いていたが、最新のデータでは前週より減っている。多くの自治体で引き続き警報レベルの状態が続いている。各地の自治体では引き続き手洗いなどの感染対策を呼びかけている。
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土佐清水市の研究施設で飼育されていたジンベエザメが大阪の水族館・海遊館で展示されることになり、高知から大阪に向けて出発。7月に土佐清水市の沖合で定置網にかかったジンベエザメ。引っ越しがはじまり、研究施設の職員など約20人がかりでクレーンを使って水槽から引き上げた。ジンベエザメは約10時間かけて大阪まで移動し、水族館であすお披露目される予定。海洋生物研究所以布利センター・入野浩之主任は「無事送り出せてほっとしている」と話した。
奈半利町に住む坂本年男さんと和子さん夫婦は7年前からどぶろく造りを始め、原料となるコメ作りから自分たちで手をかけるのがこだわり。米所として知られる町の米ヶ岡地区出身の坂本さんは先祖から受け継いだ田んぼでどぶろく用のコメ「ヒノヒカリ」を栽培。収穫は先月下旬から始まり、坂本さん夫婦に長男も加わってコンバインを使って稲を刈り取っていた。1週間後、どぶろくの仕込み作業が始まる。
今月は乳がんの検診や早期治療の大切さを呼びかけるピンクリボン月間。きのう高知県内では高知城や宿毛市役所などがピンク色にライトアップされた。啓発活動のシンボルカラーとなっているピンク色には多くの女性に乳がん検診を受けてほしいというメッセージが込められている。乳がんを発症する人は40〜50代でピークとなるが県によると県内では40代と50代の検診の受診率は50%。
福岡市東区の海の中道海浜公園で先月2日に生まれたカピバラの3つ子の赤ちゃん。3つ子は走り回ったり牧草を食べたりと元気いっぱい。飼育員の入江光さんは、ぱっと見のかわいさと小ささを見てほしい、全部の行動に注目してほしいと話した。まだ名前が付いていないため飼育員などがそれぞれに合った名前を考えまもなく決定する予定。
北九州市はIT企業と連携して来年2月から介護に関心のある地域の人と人材を求めている介護施設をつなぐ新たなマッチングサービスを始める。きのうは北九州市役所で武内市長と東京のIT企業・プラスロボの鈴木亮平社長が連携協定を締結。協定ではプラスロボが運営しているインターネットのサイトで介護に関心のある地域の人と人材を求めている介護施設をマッチングすることを取り組みの柱としている。このマッチングサービスは来年2月から試行的に開始される予定で、今後北九州市は介護施設や市民に利用を呼びかける。武田市長が「介護に関わる関係人口を増加する。資格がなくてもできることからでいいのでターゲットに応じた人材の獲得、確保に進んでいきたい」、鈴木社長が「仕組み作りに共感していただける介護事業所をトライアルで募集したい」と話した。
県はきのうから特定健診の受診を促すキャンペーンを始め、「とにかく検診を受けてもらい、明るく過ごしてほしい」としてお笑い芸人の「とにかく明るい安村」さんがメインキャラクターに起用された。県庁を訪れた安村さんは「TONIKAKU!特定健診」と大きく書かれたTシャツを着て登場し、「僕も42歳で検診の対象者で、去年も受けました。ことしも安心してください。受けますよ」とPRした。特定健診は「メタボリックシンドローム」の早期発見や予防をするために国が導入し、40歳から74歳を対象に身長や体重、おなか周りの測定のほか、血液や尿の検査などが行われるが、2022年度の県内の受診率は37.3%と、国が目標とする60%には届いていない。県のキャンペーンは来年の1月末までで、安村さんが登場するPR動画を県の特設サイトで発信したり、県内で走る電車にポスターを掲示したりするという。
この展示会は人手不足の解消や作業の負担軽減のために産業用ロボットの導入を検討する企業関係者に、製品を紹介し導入後のイメージをつかんでもらおうと浜松商工会議所が開いた。会場には県内企業を中心に17の企業が手がけるロボットなどが展示され、担当者がそれぞれの性能を説明した。このうち湖西市のメーカーが手がけるロボットは、1辺3センチほどの立方体をつかんで、決められた場所に正確に置くことができ、人が近づくと速度を落として動くことができるため、周りで作業する人の安全も確保できるという。また、名古屋市に本社があるメーカーがシステムを開発した運搬用ロボットは、床に貼った位置情報を読み取りながら進むことで、目的地まで荷物を届ける際に障害物があっても別の地点を選んで走行することができる。
浜松市は老朽化が進む「四ツ池公園」の運動施設を再整備する計画で、野球場をなくした上で陸上競技場を新たに造る2つの案に絞り検討状況をまとめた。1つめの案は、国際大会を開催できる1万5000人収容の「第1種陸上競技場」に加え、補助競技場も新たに造る計画で、事業費は概算で120億円となっている。2つめの案は国内の主要な大会を開催できる1万人収容の「第2種陸上競技場」と、屋内練習場、サブトラックを新たに造る計画で、事業費は概算で60億円。一方、一部の市民から残してほしいという声があがった野球場については、敷地の広さが足りず残すことはできないとして、県が浜松市内に新たに建設する予定の野球場で機能を担うほか、すでにある別の野球場の機能向上も検討するとしている。
きのう人吉市の人吉駅前に到着したのは大正11年、1922年製の「58654号機」、通称「ハチロク」と呼ばれる蒸気機関車。2009年から40万人以上が乗車した、JR肥薩線などを走る「SL人吉」の蒸気機関車として人気を集めましたが老朽化が激しく、ことし春にラストランを終えたあと人吉市に無償譲渡された。けさ、テンダーと呼ばれる石炭や水を載せる車両などを、新たに設置された展示用のレールの上に降ろす様子が報道公開された。人吉市の松岡隼人市長人は、よく人吉に帰ってきてくれたなと感慨深い気持ちでいっぱいと話した。吉市では、来月17日にお披露目式を行う予定のほか、機関車の製造日に当たる11月18日からの一般公開を目指し、組み立て作業などの準備を進めることにしている。
広島で授業続ける教員が講演を行った。自主講座の一環で行われ、水俣市のホールには20人余りが参加した。この中で、広島県の中高一貫校の教員で、3年前から水俣病に関する授業を続けている加藤弘輝さんが「『水俣』を学ぶ意味・学ばせる意味」と題して講演した。加藤さんは、生徒たちが患者などの証言を、単に資料として読むだけでなく、実際に水俣を訪れてフィールドワークを行って、その被害の歴史を学んできたことを紹介した。また、水俣病と広島の原爆の被害を重ね合わせ、いずれも差別が生まれたり、被害が認められない人がいたりすることなど、生徒たちが共通点を見いだしたことも報告した。加藤さんは「社会的な名声を得るための学びではなく、弱い立場にいる人たちにどう寄り添えるかの学びを水俣病から得られると思います。公害が起きた歴史を語り継ぐ視点も大事に学んでいきたい」と話していた。
みやま公園のパンパスグラスの映像。深山イギリス庭園に約10株あり穂の高さは2mを超える。玉野市公園緑化協会の浅沼愛香さんは秋っぽい花といっしょに楽しんでもらいたいと話した。パンパスグラスは10月中旬まで楽しめる。
開発された新しいお土産品は、生地にジャガイモを混ぜ込んで練り上げて落花生を揚げたもので、塩とのり味となっている。またパッケージは、児童が書いた町の観光名所が地図となって印刷されている。金山町では、地域を活性化しようと7年前から落花生の栽培に取り組み、「ビーナッツ」と名付け、年間4トンほど生産している。この落花生を使って町政施行100周年を盛り上げられないかと、金山小学校の5年生が山形市に本社がある豆菓子メーカーとお土産品を開発していて、きょう発表会が行われた。開発された新しいお土産品はあさってから町の産直施設やホテル、寒河江市の道の駅などで販売されるという。
全国の小中学生に1人1台の端末を配備する国の「GIGAスクール構想」に基づいて、情報通信技術を活用した教育に取り組んでいる岡山市で、大森市長が岡山市北区にある市立伊島小学校を訪れ、6年生の社会科の授業を視察した。授業では、戦国時代から安土桃山時代にかけて、天下統一を目指した織田信長らの政策の意義について考えた。市は今年度、授業や学習をさらに効率的・効果的に進めるための支援ソフトを新たに導入した。大森市長は、子どもたちに考える能力を与える、ICTがそれをサポートしていく、社会を担っていく子どもたちにプラスになるだろうと話した。
倉敷市南部の児島地区では、江戸時代末期の野崎家の当主・野崎武左衛門が塩田事業で財をなし、その後も製塩業が盛んに行われた。塩ラーメンの販売はこれにちなんだもので、使われているのは地元の商工会議所などと武左衛門ゆかりの製塩業者が協力して瀬戸内海の海水から作ったオリジナルブランドの塩。ことし7月から協力店を募り、きのう9つの飲食店などで一斉に販売が始った。各店、特色あるラーメンに仕上げていて、このうち瀬戸中央自動車道上り線の鴻ノ池サービスエリアのラーメンは、焦がしたネギとニンニクの入った塩だれのスープと、ローストした鶏肉が食欲を誘う。地元の人たちが招かれ、さっそく味わっていた。
武雄市は国スポに出場する選手たちを応援しようと市内すべての小中学校の児童や生徒たちの協力を得て、おととしから2年間で500枚ののぼりを仕上げた。今月5日に開会式が行われるのを前に、きょう競技会場の1つである市内の競輪場の一角には、子どもたちが作ったのぼりが掲げられた。白地ののぼりには各地で「がんばろう」を示す方言や、特産品、観光名所などが絵の具やカラーペンで描かれている。国スポで武雄市では今後、自転車やゴルフ、軟式野球の3競技が5つの会場で行われることになっていて、順次のぼりを設置していくことにしている。