「東日本女子駅伝」が間もなく始まる。会場からリポート。朝から晴れ間が広がる福島市。きょう、日中の最高気温は19℃とこれからレースを控える選手にとっては少し汗ばむ陽気。18都道府県、中学生から実業団の女性ランナーが9区間42.195キロをたすきでつなぐ「東日本女子駅伝」。1985年に始まり、これまでに25人のオリンピアンを輩出してきたこの大会は、今回で40年の歴史に幕を下ろす。地元・福島は、県高校駅伝で区間賞を独占した学法石川の選手を中心に各世代のえりすぐりのメンバーがそろった。今回は3連覇を目指す東京や全国屈指の高校生が揃う宮城など、各チームが実力ある選手陣をエントリーしている。