- 出演者
- 田代杏子 小山径 坂下恵理
オープニング映像のあと小山さんらが挨拶をした。
- キーワード
- 大阪府
春の全国交通安全運動があすから始まるのに合わせて、松山市の繁華街では幼稚園児たちがパレードをして買い物客などに交通安全を呼びかけた。パレードは松山市の大街道商店街で行われ、地元の幼稚園児や松山東雲中学、高校の生徒などおよそ200人が参加。「春の全国交通安全運動」は子どもの交通安全や歩行者保護の徹底、自転車用ヘルメットの着用などを重点目標に、あすから今月15日まで行なわれる。
この春、愛媛県警察本部に採用された新人警察官と警察職員の入校式が、松前町の警察学校で行われた。入校式は新人警察官と警察職員合わせておよそ80人が出席して警察学校で行われた。一人一人名前が呼ばれた後、入校生を代表して上村侑己巡査が宣誓した。入校生らは半年から10カ月の間、逮捕術や法律などを学んだあと県内各地の警察署などに配属され、警察官としてのキャリアをスタートさせる。
春の全国交通安全運動が始まるのを前に埼玉県深谷市で新しい一万円札の肖像にデザインされる地元出身の”渋沢栄一”のそっくりさん3人が事故防止を呼びかけた。埼玉県深谷市で行われた交通安全運動の出発式。参加したのは”渋沢栄一のそっくりさんコンテスト”で選ばれた3人だ。そして3人が見送る中、パトカーや白バイがパトロールに出発。式のあとそっくりさん3人は、新一万円札を模したメモ帳などを配りながら交通安全を呼びかけた。
千葉県匝瑳市にある「のさか花の広場」は地元の人たちがおよそ2100平方メートルの敷地に6万株ほどのチューリップを植え、毎年この時期にチューリップ祭を開いている。ことしの開花は例年より10日ほど遅くなったが今週見頃。ことしはコロナ禍以降行われていなかったイベントも再開され、地域で採れた野菜の販売会などがあさって予定されている。匝瑳市野英総合支所・勝又藤衛さんのコメント。
台湾東部沖でおきた地震を受け、台北市に事務所を設けて観光客の誘致や交流を進めている茨城県笠間市は、市役所と支所の3か所に募金箱を設けた。このうち市役所では1階のロビーの入り口付近に募金箱が設置された。笠間市は6年前に台北市に「笠間台湾交流事務所」を開設し、台湾からの観光客を誘致し、笠間市の中学生を台湾に派遣したり、台湾の特産のバナナを学校給食で提供したりするなど交流を行っている。台北市の事務所には市から派遣した職員2人と現地スタッフ2人の合わせて4人が勤務しているが全員無事。
鉄道車両の青ガエルは、主に高度経済成長期に活躍後、渋谷駅前に置かれていたが、4年前に忠犬ハチ公のふるさと大館市に移され「秋田犬の里」に置かれている。青ガエルは、雪から車両を守るため、シートをかぶせて冬眠していたが、一般公開が再開された。
秋田市の県庁前では県の職員や警察官約40人が参加し、出動式が行われた。このあと警察官が白バイやパトカーで次々に出動した。春の全国交通安全運動は明日から今月15日まで行われる。子供の交通事故を重点目標に取り締まりを強化する。
今朝はJR岡山駅前で警察官や防犯ボランティア約40人がでて、特殊詐欺の被害防止の要は固定電話対策と書かれたチラシ500枚を配り、特殊詐欺への対策を呼びかけた。県内で去年1年間に確認された特殊詐欺の被害は182件で6億780万円にのぼり、今年も2月末までに1億円を超えている。去年の被害者のうち7割が自宅の固定電話で犯人と最初に接触していることから、警察本部はこの1年間「だまされんのじゃ特殊詐欺」県民運動として、自宅の固定電話対策の必要性や有効性を呼びかけることにしている。
クイズを出題するのは「やくも」が走る伯備線沿線の総社市・高梁市。クイズは4択形式で10問あり、撮影の正しいルールやマナー、撮影ポイントの豆知識が問われる。総社市・高梁市は「クイズを通じて撮影マナーに関心を持って安全に楽しく撮り鉄活動を」としている。クイズは6月30日まで総社市・高梁市のHPから挑戦ができる。
マンゴーの産地のひとつ日南市では温暖な気候を利用して32戸の農家が栽培を行っている。このうち日南市南郷町の河野俊昭さんの農業用ハウスでは、先月中旬から完熟マンゴーの収穫が始まった。熟してネットに落ちた実をひとつひとつ丁寧にかごに入れる。ハウスを温めるために使う重油や電気などの値上がりが農家にとって大きな負担だが河野さんはこまめに温度管理を行うなど工夫を重ねて品質を保っている。日南市の完熟マンゴーの収穫は8月中旬までで合わせておよそ170トンが収穫される見込みで関東や関西を中心に出荷される。
おととしの台風14号では大雨によって耳川が氾濫し美郷町や日向市などの流域にある合わせて143棟の住宅が浸水。このうち美郷町の和田地区では最大で3メートルほど浸水し、住宅16棟に被害が出るなど浸水被害がたび重なっているため、県は地元住民の要望を受けて今年度から宅地と道路のかさ上げの事業を始めた。今年度の事業費はおよそ1億円。このうち、半分は国からの交付金をあてできるだけ早い段階でかさ上げに向けた測量や設計に取りかかるが、工事が始まるのは来年度以降。被災直後から宅地のかさ上げを要望してきた「和田地区被災者の会」の三股哲也さんは「事業家され一歩前に進んだ。県には今後もスピード感を持って取り組んでもらいたい」とコメント。県河川課は”何度も浸水被害を受けている地区なので早期の工事完了を目指して取り組んでいきたい”としている。
甲府地方気象台ではきょう午前10時ごろ、気象情報官が敷地にあるソメイヨシノの標本木の観測を始め、8割以上の花が咲いているのが確認され、満開を発表。甲府地方気象台によると、甲府市の桜は先月29日に開花してから1週間で満開を迎え、平年より3日遅く観測史上最も早い開花となった去年より12日遅いという。この1週間は平年より気温が高い日があり、開花以来順調につぼみが開いた。きょう県内は広い範囲で雲が広がり、曇りや雨となる見込みだが、あすは満開のサクラに日がさすタイミングも期待できる。
春の全国交通安全運動は、子どもが安全に通行できる道路環境の確保や自転車に乗る人のヘルメットの着用などが重点項目に掲げれた。山梨県では飲酒運転の根絶にも独自に取り組む。きょう甲府市の県庁前広場で関係者およそ100人が参加して出発式が行われた。知事の挨拶の後、警察の白バイ隊が一斉に出発し各地のパトロールに向かった。山梨県では今年に入りきのうまでに起きた513件の事故で、7人が死亡し611人がけがをした。県や警察などはあすから今月15日までの運動期間中、飲酒運転の取り締まりや根絶に向けた呼びかけを強化し、通学路での見守り活動などを進める。
広島大学大学院の研究室を取材。統合生命科学研究科の堀内浩幸教授が研究しているのは、卵アレルギーの主な原因となるたんぱく質を含まない卵。11年前から大手食品メーカーなどと取り組む。消費者庁の全国調査によると、食物アレルギーの原因として最も多いのが鶏卵で、全体の3割以上を占める。小さな子どもに多く重篤な症状が出る。原因は卵に含まれる複数のたんぱく質。厄介なのは「オボムコイド」だ。熱に強く加熱してもアレルギーを引き起こしてしまう。堀内さんは「オボムコイドを含まない卵なら加熱により卵アレルギーの人でも食べられる」と考える。それを実現したのが”ゲノム編集”とよばれるDNAの配列を編集し生物の遺伝情報を書き換える技術だ。一般的に外来の遺伝子を入れる遺伝子組み換えとは異なり、狙った遺伝子だけを働かないようにできる。精子や卵子になる前のニワトリの細胞にゲノム編集を加えオボムコイドを作らせないようにし、その細胞を別の受精卵に入れてふ化させる。成長したニワトリを複数回交配させることで体内でオボムコイドが作られないニワトリが誕生する。これらが産んだ卵にもすべてオボムコイドは含まれていないという。ただオボムコイド以外のアレルギーを引き起こすたんぱく質は含まれたままだ。そのため卵アレルギーのある人に提供するには加熱が必要だ。この研究は、これまで卵を食べられなかった人たちの食の選択肢を広げると期待されているが安全性が懸念される。現在、神奈川県の病院で臨床研究に向けた準備が進み、卵アレルギーのある人に食べてもらい有効性を確かめる。スタジオでは臨床研究と今後について説明。
昭和63年4月5日、東京の多摩動物公園で、国の特別天然記念物、kコウノトリの人工繁殖に日本で初めて成功。元気なヒナが生まれた。コウノトリは日本では既に絶滅したが中国から贈られたオスとメスのカップリングに成功。3羽のヒナが誕生した。多摩動物公園では昭和52年からコウノトリの人工繁殖に挑戦し、失敗から卵を温めている親鳥を驚かさないよう静かに餌を与えるなど細心の注意で臨む。多摩動物公園ではこの年から毎年コウノトリの繁殖に成功。これまで170羽以上のヒナが誕生している。
平成10年4月5日、神戸市と淡路島を結ぶ世界最長のつり橋、”明石海峡大橋”が開通。建設中に阪神淡路大震災にあったが、震度7の激震に耐え技術の高さを証明した。しかし地盤が少しずれ予定より橋が約1m長くなった。10年の歳月をかけて建設された自動車専用のつり橋。この橋の開通で淡路島と大鳴門橋を経由して、神戸と徳島が一つに結ばれた。
平成27年4月5日、埼玉県秩父市、旧大滝村の人たちが126年受け継いできた神楽の最後の奉納を行った。明治中頃、隣の村から伝承した神楽で代々受け継がれてきた。「三峯神代神楽」と呼ばれ毎年神社の祭礼に合わせ奉納されてきた。保存会の人たちにより奉納されてきたが高齢化が進み解散することになった。霧が立ち込め幻想的な雰囲気が漂う三峯神社の神楽殿で大蛇退治の物語など4つの演目が奉納される。訪れた見物客は最後の神楽を見入っていた。
明石海峡大橋が1メートル長くなった調整についてスタジオでトークしたあと、映像はNHKアーカイブからもご覧いただけますと告知した。
春の定番フルーツ“いちご”の新品種が人気急上昇中。その名は『とちあいか』。栃木県栃木市でとちあいかの栽培に取り組んでいるのは小道泰紀さん。長さ100mのハウス4棟で栽培している。とちあいかは10月下旬から5月までが収穫シーズン。収穫期が少し長く、形も安定し病気に強い。1日約100kg穫れるという。いちごの正しい摘み方は、つるを人さし指と中指の間に挟んでひねる。収穫を始めるのは朝4時で日が昇るまでが勝負。8分ほど色づいたものを選んで収穫する。この早朝に収穫することがヒミツ。収穫したいちごは冷蔵庫に入れて傷みを防ぐ。