春の全国交通安全運動は、子どもが安全に通行できる道路環境の確保や自転車に乗る人のヘルメットの着用などが重点項目に掲げれた。山梨県では飲酒運転の根絶にも独自に取り組む。きょう甲府市の県庁前広場で関係者およそ100人が参加して出発式が行われた。知事の挨拶の後、警察の白バイ隊が一斉に出発し各地のパトロールに向かった。山梨県では今年に入りきのうまでに起きた513件の事故で、7人が死亡し611人がけがをした。県や警察などはあすから今月15日までの運動期間中、飲酒運転の取り締まりや根絶に向けた呼びかけを強化し、通学路での見守り活動などを進める。