宮崎県で今年初の新茶の入札会が行われた。宮崎市・西都市・高鍋町の3軒の農家が生産した「さえみどり」と「はると」の2品種・18点・約450キロの茶葉が出品された。今年の県内産の新茶は香り・色付き共に良く、去年の初入札と比べて出品された量が3分の1ほどだったこともあり、1キロあたりの平均価格は2000円以上高い5773円で、最高値は1キロあたり2万4000円の値がついた。JA宮崎経済連によると、宮崎県の去年の荒茶の生産量は約3000トンで、静岡・鹿児島・三重に次ぐ全国4位となっている。今日取引された新茶は来週から店頭に並び始めるとのこと。