TVでた蔵トップ>> キーワード

「宮川興業」 のテレビ露出情報

建設業が深刻な人手不足に革新的な技術を導入し、事態を打開するという。小樽市の現場では、重機のアームに2次元コードが貼られている。タブレット端末で読み取ると、アームの正確な位置が割り出せる。地中のどこに水道管が埋まっているのかなど照らし合わせて、作業を行う仕組みになっている。水道管に近づきすぎると、アラームが鳴り文字で注意が出る。埋蔵物を傷つける工事中の事故は、去年1年間に181件。2年連続で増加している。事故が起きると補修が必要となり工期の延長につながる。人手を割かなくて済むことになる。岩田地崎建設の副社長は生産性の向上に寄与できるという。スマートフォンでのシステムで労働力の改善に取り組む企業もある。路面の白線を塗りなおす作業を請け負う広島市の宮川興業。以前は、その都度、写真を撮っていた担当者。スマートフォンのカメラを使い、道路を走るだけで、確認できることになった。白線がどのくらいかすれているかもAIで確認することができる。作業日数は4分の1となった。このシステムは、全国の100社以上の建設会社などに導入された。建設業界では来年4月から、時間外労働の規制が強化され、人手不足が深刻な状態となる。技術によって人手不足が解消されることが期待される。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.