トヨタが水素自動車の普及に向けた新たな取り組みを発表。お披露目されたのは二酸化炭素をほとんど排出しない水素エンジンと電気で動くモーターの両方を搭載した開発中のハイブリッド車のハイエース。水素エンジンだけの車より航続距離が25%伸び加速性能も向上した。来年春にオーストラリアの公道での実証を目指す。航続距離が延びる車を開発した背景に水素ステーションの普及状況がある。政府は国内で2025年度までに320か所の水素ステーションの設置を目指しているが現在は157か所。走行中に水素が切れた場合も想定し、JAF(日本自動車連盟)と共同開発した移動式の水素充填車で10分でおよそ100キロ走れる水素の充填が可能。来年春の公道での実証開始を目指している。トヨタは水素を含む幅広い取り組みで脱炭素の動きを加速させる計画。トヨタ自動車・中嶋裕樹副社長、トヨタ自動車・豊田章男会長のコメント。富士スピードウェイ「ENEOSスーパー耐久シリーズ2024第7戦」、SUBARU・大崎篤社長の映像。
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URL: http://www.fsw.tv/
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