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「富士吉田市 教育委員会」 のテレビ露出情報

山梨県富士吉田市の小中学校で給食でビワを食べた後、児童・生徒126人がアレルギー症状を訴えた。花粉症は様々な植物の花粉によって引き起こされるアレルギー症状。体内に入った花粉に対して免疫細胞が反応することでアレルギー症状が引き起こされる。矢上教授によると果物や野菜の中には花粉とよく似た構造の物質を持つものがあり、食べたときに免疫細胞が花粉と勘違いしてアレルギー症状を引き起こすという。またビワ以外にも、リンゴ、さくらんぼ、モモ、イチゴ、梨、キウイなどもアナフィラキシーショックを起こした人もいる。他にもバナナやブドウ、オレンジなどが原因になることもある。多くの場合は口の中のかゆみや唇の腫れなどの症状だが、一部には全身性のアレルギー反応が起きて、血圧の低下や意識状態が悪化するアナフィラキシーショックを起こすことがあるという。大人になってからビワでアレルギー反応が出た人の話で、花粉症になってから突然痒くなったりしたという。花粉症の原因として分かっているのはヒノキとブタクサだそうだが、ビワやリンゴ、バナナ、梨もアレルギー反応が出ることがあるという。富士吉田市の給食センターによると、特産地を知る食育の観点などからビワを出したという。日頃給食はそれぞれの子どもの食物アレルギーを確認して提供しているが、ビワは確認の対象外だった。市の教育委員会はお詫びのコメントを出すとともに、今後給食にビワは提供しないとしている。

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