富士山の登山に挑んでいた90歳の冒険家・三浦雄一郎さんが3日間の登山を経て山頂に到着した。仲間40人と挑み、昨日午前5時に九合目を出発した。3年前、血液の塊が脊髄を圧迫する病気を発症し首から下が麻痺した状態となったが、富士山の素晴らしさをもう一度感じたいと挑戦した。不自由になった足を支えるため山岳用の車いすを使用し険しい山道は仲間にロープを引っ張ってもらいながら山頂を目指し、昨日午前7時過ぎ山頂に到着した。次の目標は「自分の足で遅くともいいから一歩ずつ上がれると」などとコメントしている。
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