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「富士通」 のテレビ露出情報

理化学研究所は、日本の基幹スーパーコンピュータ「富岳」の後継機「富岳NEXT」の開発体制を発表した。基本設計を担当する富士通に加え、アメリカの半導体大手「エヌビディア」の参加が発表された。海外企業が日本の基幹スパコンの開発に加わることは初めて。今回エヌビディアと共同開発するのは、AI(人工知能)向けのGPU(画像処理装置)。2021年に本格運用を開始した富岳は、これまで新型コロナの飛沫感染のシミュレーションをしたり、30分先のゲリラ豪雨の予測などを実現してきた。その富岳の開発を担当した理化学研究所と富士通が開発するCPUと、エヌビディアが得意とするGPUを組み合わせることで、シミュレーションに加えてAIにも強くなるアプリケーション処理速度は最大で富岳の100倍になるという。神戸大学の木村建次郎教授は「極限の世界がついに来た」などとコメントした。富岳NEXTは2030年ごろの運用を目指す。

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