今年の10月と11月は例年より雨が少なくなっている。11月に至っては今年はまだ8ミリしか降っていないとのこと。10月でまとまった雨の降った9日と15日はどちらも南岸低気圧の通過がみられた。今年は南岸低気圧が北を通過することが多いので、北海道や東北の日本海側は降水量が多いが、太平洋側は雨が少なくなっている。ただ今週金曜日は北と南に2つの低気圧が現れて日本列島を通過するので、全国的に雨が降るとみられている。今日の午後から雨雲が西から広がり、今日の夜遅くには西日本で広く雨が降るとみられている。東海や関東は明日の明け方から通勤・通学の時間帯にかけてが雨のピークとのこと。金曜日の午後以降は大陸からの寒気が降りてきて、東北や近畿・中国地方の日本海側を中心に雨が降るとのこと。そして日本列島で雨が完全に止むのは日曜日の午後とみられるとのこと。