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「寺本けんた」 のテレビ露出情報

今月6日、実際に客を入れたリハーサル「テストラン」が行われる中、あの問題がまた浮上。今月6日、爆発の可能性がある濃度のメタンガスが検知された。現場はリングの外にあるトイレの周辺。このトイレでは、去年3月工事中に火花がメタンガスに引火し爆発する事故が起きた。メタンガスが検知されたトイレの周りでは、いくつものマンホールで蓋が開けられ換気が続けられていた。火気を使わないように注意するような看板などはないどころか、キッチンカーがあり、調理器具も並んでいる。これで対策が十分なのかどうか少し不安になるような状況。2025年日本国際博覧会協会・高科淳副事務総長は「基本的にメタンは拡散するとまったく危険性はない」と強調。そもそも夢洲は、1977年から埋め立て事業が始まった人工の島。4つの区画のうち、1区と呼ばれるエリアは大阪市の廃棄物処分場として利用されてきた。「報道特集」が入手した内部資料。夢洲で発生するガスを調査したもので、1区にはガス抜き管が去年12月の時点で80本以上設置されている。ゲートの外側、入場客が並ぶエリアにあるガス抜き管には測定用の小さな穴が開いていて、ふだんはテープで塞がれている。元消防士・寺本守口市議がこの穴にガス検知器を差し込むと、爆発する可能性がある濃度のメタンガスを検知したという。内部資料には、去年12月16日に夢洲1区で3t近くのメタンガスが測定されたと記されている。さらにメタン濃度が10%を超えたガス抜き管の数は去年7月は8本だったが、去年12月は14本だった。
大阪府は遠足など学校行事の一環として、子どもたちを万博に無料で招待している。大阪・豊中市に再検討を求める署名を2万7000筆以上集め、提出した保護者らに聞いた。訴えに対する市の反応にも不信感を抱いている。もともと廃棄物処分場としてできた土地。専門家は、「施設を建てることを前提に埋め立てられた場所とは違う特徴がある」と話す。芝浦工業大学(地盤工学)・稲積真哉教授は「廃棄物を埋め立てる。日々入ってくる廃棄物の品質は当然異なってくる。どこでメタンガスが、どのくらいの濃度で出るのか定かではない。予測するのは非常に難しい。閉鎖された空間で問題ないという保証は何一つない」と述べた。だが万博協会の副会長でもある大阪府・吉村洋文知事は、万博開催に影響はないという考えを改めて示した。

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