大岩＆清宮 2人の軌跡について。第一章は出逢い。2人が初めてタッグを組んだ試合は2023年8月6日だった。そのタッグ2戦目の試合後のバックステージで清宮選手は大岩選手を高評価していた。そしてタッグ最終戦では見事に初勝利した。そこからプロレスリング・ノアと新日本プロレスで自分と一緒にNOAHでやってみないかと大岩選手に言い、大岩選手も承諾してNOAHで国内武者修業へ行くこととなった。
第二章は方舟乗船。そして2人の初陣は2023年の9月で対戦相手は小川・ザック組だった。11月にはGHCヘビー級タッグ王座のチャンスもあった。だが善戦はするも王座奪取にはならなかった。2024年にはタッグリーグの優勝決定戦に進み、見事に優勝しGHCヘビー級タッグ王座の挑戦権をつかんだ。そしてGHCヘビー級タッグ戦選手権の相手は前回敗戦したジャック・モリス＆アンソニー・グリーン組だった。またしても王座奪取ならず、ここから2人の歯車は狂い始めた。
第三章は決別。昨年5月に清宮選手は第45代GHCヘビー級王座になり、敵対していた拳王選手と共闘宣言となった。この事件に対し大宮選手は清宮選手に不信感をつのらせていた。そして2人は共闘すると思われたが決別となり、そんな中夏のシングルリーグ戦が始まり2人は引き分けとなっていた。
最終章は旅立ち。2024年9月14日は大岩陵平 NOAHラストマッチとなった。そして清宮選手の勝利となった。