高市氏と小泉氏の決選投票。決選投票の都道府県連の票は47票が割り振られるが、日本テレビの取材で、高市氏が小泉氏より25票程度リードしているとみられる。1回目の議員票から見えてきたことは、小泉陣営は100票を狙う中で80票だった。高市陣営は70~80票狙う中で64票。注目は、林氏が72票も獲得したこと。決選投票では、この林氏の投票の行方がカギを握るのではという。これまでの取材で、決選投票で林陣営そして岸田前総理は高市氏ではなく違う候補を応援するという意向を示してしたという。小泉氏に追い風が吹いているが、高市氏にも追い風が吹いているという。麻生太郎最高顧問が、党員票で1位になった候補を応援すると周辺に伝えていた。注目は茂木陣営がどこに乗るか。茂木派の中には麻生さんと行動をともにするのではという見方もある。一番注目していたのは高市氏の演説。その中で「全員参加の全世代総力を結集する」という形を強調。去年時間配分を誤ったが、今回は周到な準備をしたということで、5分間を有効に使い切ったという印象。