神奈川・小田原市の観光名所・小田原城で1年のほこりを落として新年を迎えるためのすす払いが行われた。管理事務所の職員4人が、長さ約5mの竹のささを使って天守閣や門にたまったほこりを丁寧に落としていた。小田原城総合管理事務所・押田健一副所長は「今年8月末の大雨で、市内はがけ崩れなどの被害を受けた。ことし1年の厄も払えて、きれいになった小田原城で気持ちよく来年を迎え、多くの方に来園してほしい」と語った。