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「小禄(沖縄)」 のテレビ露出情報

今年で終戦から80年。激しい地上戦が行われた沖縄では不発弾が大量に残され、戦後も人々を傷つけている。51年前、那覇市にあった幼稚園の隣で起きた不発弾の爆発によって38人が死傷した。事故の当事者が今回初めて取材した。不発弾の爆発事故が起きた那覇市小禄。現場から70メートル離れたところにある酒蔵所に、その痕跡が残っていた。沖縄が本土に復帰し開発が急速に進んでいた1974年、事故は幼稚園の隣の工事現場で起きた。旧日本軍によって残された不発弾が爆発、3歳の女の子など4人が亡くなり34人が重軽傷を負った。幼稚園は移転し今は病院となっている。あの日、意識不明となった女性。事故を直接知る人が減る中、話せる限りを伝えたいと今回初めて取材に応じた。現在は小学校の教員だが、授業中のふとした時にも、あの恐怖が頭をよぎるという。戦後80年となった今年になっても、沖縄では自衛隊の専門部隊が1日1件以上のペースで不発弾を処理している。沖縄に残された不発弾を処理するにはあと70年から100年ほどかかるとみられ、終わらない戦後処理とも言われている。

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