国民民主党・玉木雄一郎氏は「まるでマリー・アントワネットみたいな感覚」と投稿。学生に対する年収の壁の引き上げを巡り、国民民主党が皮肉交じりに批判したのは自民党・小野寺五典政調会長の「野党は壁を取り払おうと話しているが私は根本(から)おかしい」などの発言。玉木氏は「教育の経済的負担を下げることと働きたい学生がもう少し働けるようにすることは両立できる」とした。日本学生支援機構の「学生生活調査」によると、4年制大学に通う学生でアルバイトをしているのは8割を超えている。また大学生の3人に1人が学業のために収入が必要という状況にある。小野寺氏は補足と称して自身のSNSに「学業に専念できるよう政治が支援するのが本筋」と投稿した。与党と国民民主党は今日も政調会長同士の会談を予定している。