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「小野寺勇樹選手」 のテレビ露出情報

箱根駅伝予選会を取材する森キャスターといえば、5区“山の神”の力走を実況。入社以来23年連続で中継に携わり、数々の名勝負を伝えた。花の2区、10区・フィニッシュ地点の実況を紹介。今回、森キャスターの担当は立教大学。この春就任した高林監督は、かつて箱根駅伝の強豪・駒澤大学の選手として4年連続で箱根路を走った。去年55年ぶりに本大会に出場した立教大学は2大会連続でシード権獲得はならなかった。予選会で気になるのは気温。去年に比べて約8℃高い26.0℃。箱根駅伝の出場校は20校。全体会の上位10校がシード。この予選会で残る10校の出場権を争う。今年は43校が出場。
箱根駅伝予選会はハーフマラソン。全509選手が一斉にスタートして各チーム上位10人の合計タイムで競い、10校は本大会へ。森キャスターには立教大学の中に注目の選手がいる。去年の第99回箱根駅伝本大会の10区を走り、55年ぶり本大会出場の立役者の1人・安藤圭佑は主将としてチームをまとめ監督の信頼も厚い。予選会には安藤の両親の姿もあった。安藤の故郷は愛知県豊川市。高校まで実家で暮らしていた。両親にとって息子は誇り。安藤の小学生の時の映像を紹介。陸上を始めてから大会の送り迎えなどは両親がサポート。共働きの両親に代わって食事の面倒は祖父母が見てくれた。3回目の箱根駅伝を目指す安藤から家族へのメッセージ。安藤は予選会では日本選手の先頭集団にいた。10キロ通過時点での順位は立教大学がトップ。
箱根駅伝予選会で東海大学は快走。5年前、総合優勝を果たし、箱根駅伝に51回の出場を誇る名門。今年の第100回箱根駅伝では最終10区で順位を落とし、総合11位でまさかのシード落ち。悔し涙を流していたのは当時3年生・梶谷優斗選手で、当時の日記には決意が書かれていた。何としても予選会を突破して箱根路へと主将としてチームをけん引してきた。夏の合宿中、東海大学・両角速監督は梶谷をお風呂に誘った。腹を割っての話し合いで士気を高めるためムード作りも。
東海大学にも暑さが。給水ポイントでは仲間がサポートに回っていた。しかし、受け渡しがうまくいかないことも。監督が勝負どころと語ったラスト5キロ地点。箱根駅伝、名門校の主将として梶谷選手は前へ。留学生ランナーたちがフィニッシュする中、立教大学の安藤選手はチーム4番目でフィニッシュ。季節外れの暑さでフィニッシュ後に倒れ込む選手が続出する史上最悪のコンディション。3年生のロホマンシュモン選手が無念の途中棄権。12人中、上位10人の合計タイムで競う予選会。ロホマン選手のタイムは加算されないことになった。第1位、立教大学。第2位、専修大学。第10位、順天堂大学。東海大学は予選14位。新春の箱根路でたすきをつなぐことはできなかった。3年生のロホマンシュモン選手は重度の熱中症と診断され入院したがすでに退院したという。

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