気象庁によると、日本付近は冬型の気圧配置となっていて、太平洋側を中心に晴れる見通し。一方、北海道から北陸にかけての山沿いを中心に雪が降っている。きょう午前6時までの6時間の降雪量は、札幌市小金湯と青森県平川市碇ヶ関で18cm、秋田県北秋田市阿仁で14cmなどとなっている。冬型の気圧配置は今月4日ごろにかけて続く見込みで、あす朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも多い所で、北海道の日本海側で30cm、東北で20cm、新潟県を含む北陸で15cmと予想されている。また、あす朝からあさって朝までの24時間には、いずれも多い所で東北で40cm、北海道や新潟県を含む北陸で30cmの雪が降ると予想されている。気象庁は、雪による交通への影響や吹雪に十分注意するとともに、雪崩、落雪、落雷にも注意するよう呼びかけている。