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「北海丸」 のテレビ露出情報

函館少年刑務所の職業訓練船「第5代少年北海丸」の維持費は年間3000万円。法務省内では予算面から廃止も検討されるが、現場では貴重な教育刑だとする声が強い。函館少年刑務所・大月健司所長は「職員、訓練生は垣根を乗り越えてチームワークが必要になる。出所後の人生を送るにあたって、非常に大切なことを学ぶことができる」と述べた。1988年、36年前にメディアで初めて北海丸を取材。当時の函館少年刑務所は木造。11人の訓練生は雑居房で生活。訓練船は第4代だった。当時は温暖化の影響もなく、1回の漁で100箱の大漁も珍しくなかった。北海丸での職業訓練は、正式には昭和33年からスタートしたが、船自体は戦前から存在。とった魚は戦前、戦中、戦後の食料難時代に受刑者だけでなく市民にも提供されていた。北海丸・菅野義三船長は「加工場もあったし、魚も獲ってきていた」と語った。日本各地で操業する北海丸は行く先々で歓迎された。船乗りは仲間という意識からか、受刑者が日頃は許されていない敬礼までしている。写真からは、昭和のおおらかな開放処遇の雰囲気が伝わってくる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月29日放送 17:30 - 18:50 TBS
報道特集(特集)
北海道の函館少年刑務所は全国で唯一、職業訓練船を所持。再犯防止には出所後の就職がカギを握ると言われている。「報道特集」では人手不足の漁業への就職を目指す受刑者たちと独占取材。函館湾に浮かぶ多くのいさり火の中に1隻の特別な船が存在していることは知られていない。船の名は「少年北海丸」。乗組員は、海の仕事に就くことを目指す受刑者たち。函館少年刑務所の約500人の受[…続きを読む]

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