取材をした巡田忠彦記者がスタジオで解説「受刑者は、全国で3万4000人。犯罪とか刑期はさまざまだが、いずれは出所して隣に住む人かもしれない。来年から懲役刑に変わって拘禁刑が導入される。教育に重点が置かれる。矯正の現場では、応報刑から教育刑に劇的に変化していく」、それぞれの犯罪には被害者がいるということは忘れてはいけないが、船の訓練生は塀の中に戻ってきた例がこれまでのところないのはこれはすごいこと「函館少年刑務所の職業訓練船「第5代少年北海丸」は、教育刑のモデルケース。予算、お金で割り切ってしまうのではなく、継続すべき。再犯防止は出所後の就労、就労支援がカギを握っている」。