湯ヶ島温泉は文豪たちが愛した場所。今回は深沢邦之さんと佐藤あかりが一緒に巡る。川端康成の「伊豆の踊子」はある温泉宿で執筆されたという。その温泉宿は湯本館。入口には川端康成さんの写真が飾ってある。実際に川端康成が執筆していた部屋で現在は宿泊することはできないが、貴重な資料が展示されている。川端康成が愛した温泉に入り、俳句を詠んだ。
続いては湯本館から来るまで30分の太宰治が愛した安田屋旅館へやってきた。木造2階の建物は国の登録有形文化財となっている。斜陽を執筆した部屋へ入った。窓からは駿河湾の絶景を一望できる。太宰治は弟子の紹介で訪れ約1カ月滞在したという。太宰治が愛した温泉に入った。