浅草町中華BEST5を紹介。戦前の1910年創業の浅草来々軒。創業者が中国伝来の南京そばを日本人の口に合うように醤油を加え人気を博したのが、来々軒の醤油ラーメン。これがいわゆる日本の醤油ラーメンの発祥と言われる。その伝説の店が今年7月、浅草で80年ぶりに復活。創業当時の味を蘇らせたのが「百年醤油らうめん」。味の決め手となる醤油は、創業当時と同じメーカーの醤油を使用。豚・鶏・野菜をあわせた清湯スープ。創業当時と同じDNAを受け継ぐ小麦から作られた中細ストレート麺でモチモチ食感。今食べてもおいしいと言ってもらえるように現代風にアレンジしてややこってりした味わいになっている。約80年前、店は戦争により浅草での営業を断念。戦後移転を繰り返し、1976年には後継者不足から來々軒が閉店。創業者の孫が「来々軒のラーメンをもう一回浅草で食べたい」というのをずっと言っており、おじいちゃんの夢を叶えたいということで一念発起して店を作ったという。発祥は醤油ラーメン以外にもあり、天津丼も発祥とされている。きっかけは、常連客の「なるべく早く食べられるもの」というリクエストから。当時あったカニ玉をそのままご飯に乗せ、甘口のあんをかけ提供したところ大反響。
