九州大学病院キャンパスでは救急医療の課題を考えるシンポジウムが行われた。尾方義人教授は心肺停止で救急搬送された人の生存率が福岡県が全国でトップであることの背景に、救急医療講習を受けた市民の割合が多いことがあると紹介するなどした。また、赤星朋比古教授はコロナの時期は現場に救急車が到着する所要時間などが急激に増えてしまうと指摘し、救急車を呼ぶべきか迷っている場合は「救急電話相談 #7119」「子ども医療電話相談 #8000」を使うことを提案している。
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