- 出演者
- 福井慎二 田代杏子 浅井僚馬 川崎寛司 黒田信哉 一橋忠之 伊藤雄彦 兼清麻美 坂下恵理 塩崎実央
オープニング映像と出演者の挨拶。
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- 大阪府
大規模な断水が起きた道北の下川町ではけさ早く水道管から水が漏れている箇所が特定され復旧工事が始まった。おととい夕方から町内のほぼ全域に当たるおよそ1500世帯への配水を停止した下川町。地中の水道管の調査を進めていたがきょう午前4時ごろ水漏れが起きている箇所を特定したということで、午前9時半ごろから復旧工事が始まった。また現場周辺のおよそ180世帯を除く町内全域で配水を再開した。町はきょう中に復旧工事を完了し全地域で水道を使えるようにしたいとしている。
何層にも重なった色鮮やかな花びらが特徴で贈り物としても人気があるラナンキュラスの収穫が道南の七飯町で最盛期を迎えている。七飯町では、冷涼な気候を生かし5月中旬まで生産していて母の日の需要も多いという。七飯町では、今シーズンおよそ15万本のラナンキュラスを収穫し道内各地や関東などに出荷する予定。
奈良の伝統工芸「奈良一刀彫」の担い手を育成しようと奈良市は全国から若者を募って職人の技術を学んでもらう産地留学という取り組みを始めた。奈良一刀彫は平安時代、奈良市の春日大社の祭りで使われた木彫りの人形を起源に始まったとされる伝統工芸だが、職人の減少が課題となっている。産地留学は、あすまで行われ奈良墨などの伝統工芸品の工房を見学するという。
長崎市にある長崎大学病院が来月、全体の1割余りに当たる98床の病床を削減する方針を決めたことが関係者への取材で分かった。削減するのは高度急性期の病床で今回の削減によって長崎大学病院の病床数は874床から776床へ1割余り減ることになる。病床数を削減する背景には人口減少とともに需要の低下があり、長崎大学病院では新型コロナの感染拡大後病床の稼働率が以前より10%前後落ち込んだままとなっていた。さらに病床を削減する医療機関への補助金によって経営の改善を図るねらいもあるという。文部科学省では大学病院が100床近くもの病床を一度に削減するのは全国でも極めて珍しいとしている。一方で長崎大学病院では今回の病床削減に合わせHCU(高度治療室)を新設しリスクの高い患者に対してはこれまで以上に手厚い医療体制を整えるとしている。
水やりの量を少なくして甘みを凝縮させたトマトが色づき始め川棚町で収穫されている。このトマトは川棚町小串郷で作られていることか「小串トマト」と名付けられおよそ60年前から5軒の生産農家が広さ2.2ヘクタールの農業用ハウスで栽培している。ことしは寒波の影響などで例年に比べると収穫量は少ないものの味や形は上々の出来だという。小串トマトの収穫は6月上旬まで続く。
帝国データバンクは九州と沖縄に拠点を置く約2600社の企業に調査を行うと、960社あまりから回答があったという。これによると企業で賃上げを見込んでいる企業は62%だといい、2006年以降で最も高い数値となっている。ベースアップは58.2%で今年度見込みを4ポイントあまり上回っている。賃上げを見込む企業は大企業が56.1%、中小企業は63.3%となっていて、運輸・倉庫は69.6%、建設・建造は67.7%となっている。時間外労働の上限規制が始まる中で賃上げが見込まれる形という。物価高が長引く中で賃上げを中小企業にも波及させられるかが焦点となる。
九州大学病院キャンパスでは救急医療の課題を考えるシンポジウムが行われた。尾方義人教授は心肺停止で救急搬送された人の生存率が福岡県が全国でトップであることの背景に、救急医療講習を受けた市民の割合が多いことがあると紹介するなどした。また、赤星朋比古教授はコロナの時期は現場に救急車が到着する所要時間などが急激に増えてしまうと指摘し、救急車を呼ぶべきか迷っている場合は「救急電話相談 #7119」「子ども医療電話相談 #8000」を使うことを提案している。
仙台市青葉区では人型ロボットが紙芝居の朗読を行う試みが行われた。宮城学院女子大学と企業が協力して作ったもので、物語だけでなく抑揚も学生たちが考えたものとなっているが、子どもたちも集中して見入る姿を見せていた。試みを行った阿部さんは思っていた以上に楽しんでくれた、園に1台あれば先生側も少しは楽になるのかなと振り返った。
蔵王町の円田地区ではタラの芽の収穫が最盛期を迎えている。蔵王町のタラの芽は鮮やかな緑色で苦みが少なく柔らかいのが特徴なのだという。去年の梅雨から夏にかけての天候が良く例年よりも味や香りもよいのだといい、地元の直売施設だけでなく関東にも出荷されるという。
福島・裏磐梯の北塩原村・桧原湖では去年は暖冬の影響で氷が十分にハラなかったことで禁止されていたワカサギ釣りが2年ぶりに解禁された。県外からも愛好家が参加する様子が見られ、今月23日ごろまで行わえっる。
日本で避難生活を送るウクライナの人たちについて伝える。現在日本国内では2000人近くのウクライナ人が避難生活を送っていて、支援の継続が課題となっている。日本財団による生活費支給は、日本に受け入れ先がある人を対象に、期間は3年間で1人あたり年間100万円が支給されていた。長い人の避難生活は3年ほどとなっているため、今月以降順次終了していき、経済的自立が求められる。自立して日本での生活を続けるか、危険を覚悟で祖国に帰るのかという大きな決断を迫られている。
兵庫県では102人のウクライナ避難民が暮らしている。CODE海外災害援助市民センターは神戸を拠点に支援活動を進めている。ロシアによるウクライナ侵攻が始まった3年前の2月、古椿たちはその直後から食料物資の配布や引越の手伝いなど、およそ50人の生活サポートを続けてきた。この日支援物資を届けたのは神戸の公営住宅に暮らすリリアさん。まもなく生活費の支給が終わることから、経済的な不安を抱えていた。リリアさんは日本語をあまり話せないため、正社員の仕事が見つからず、今は2つのアルバイトを掛け持ちしている。オルガさんと息子のレブくんはキーウで夫と3人で暮らしていた。徴兵の対象年齢となる夫は出国が禁止されているため、今もキーウに残っている。オルガさんの本業は伝統舞踊のダンサーで、母国で沢山の生徒を教えていた。ウクライナにいる夫とは毎日電話で互いの安否を確認している。オルガさん親子への年間200万円の生活費の支給は来月で終了し、今後は経済的な自立が求められる。CODEのスタッフの島村さんは子守のボランティアをすることでオルガさん親子を支えている。子どもを預かってもらっている間にオルガさんは日本語学校に通うなど、自立に向けた活動をしていた。今年1月からは洋菓子作りの仕事を始めたという。1歳でウクライナを離れたレブくんにどのように母国の文化を教えるかオルガさんは苦悩していた。軍事侵攻から3年となった先月24日、神戸におよそ40人のウクライナ人が集まり、平和を祈るイベントが行われた。オルガさんはダンスを通してウクライナの苦しみを訴えた。
去年12月にユネスコの無形文化遺産に登録された焼酎などの日本の伝統的酒造りを支える人々に出会った。伝統的な焼酎造りを支える全国で1人の職人がいるということで、曽於市を訪ねた。津留安郎が工房でつくっているのは、焼酎の蒸留に使う木樽。ステンレス製の蒸留器が主流になる中、津留安郎が1人で作り続けてきた。材料には地元で取れる樹齢80年以上のスギと3年以上の竹だけを使うという。組み上げには接着剤も釘も使わない。16年前に勤めていた会社を退職し、職人の道に入った。津留安郎はこの日、木樽づくりで最も体力を使う作業を行っていた。津留安郎の木樽を使う蔵元が隣町の志布志市にあるという。高吉誠のいる蔵元では江戸時代後期に主流だった伝統的な焼酎造りをしている。津留安郎のつくった木樽にもろみを入れ、蒸気を吹き込んで沸騰させ、もろみからでたアルコール蒸気を冷却器で冷やし、焼酎にする。この場所では地域の食材を焼酎に漬け込み蒸留したお酒もつくっている。いちごの農園を訪ねると、収穫が最盛期を迎えていた。お酒に使われるいちごには規格外のいちごを使うという。
災害時、被災地で困ったことは「トイレが使えないこと」。能登半島地震では仮設トイレが3日以内に設置された避難所は10%。トイレを我慢すると命の危険もある。携帯トイレは最低3日分、できる限り1週間分準備することが大事。
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