現役引退を表明しているバドミントンの大堀彩。ことしのパリ五輪では、粘り強いプレーを見せた。2013年の世界ジュニアで準優勝するなど注目を集めたが、山口茜など同世代のライバルに阻まれ、リオ・東京と2大会連続で五輪代表を逃してきた。現役生活最後の大会となるワールドツアーファイナルズ。グループステージ初戦の相手は、パリ五輪銅メダリスト。大堀は、持ち味の粘り強いプレーを見せ、得点を奪う。第1・2ゲームを連取し、ストレート勝ちを果たした。大堀は、大会が終わったら、すっきりした形で引退できるような大会にしたいなどと話した。