野球をする子供たちのけがを防ごうと、指導者がけがの起こる原因や対処法を学ぶセミナーが開かれた。このセミナーは神奈川県内の野球や医療の関係者の有氏が開き、指導者など約100人が集まった。この中で山崎哲也医師が講演し、投球を繰り返すことによるひじの外側のけがについて、超音波を使った検診などで症状を早期に見つけることが重要だと訴えた。またプロ野球ヤクルトの元投手・館山昌平が登壇しひとりひとりに寄り添った指導が大切だと呼び掛けた。セミナーでは中学生にけがのリスクの少ない投げ方を指導する実演も行われ石や医学療法士などがポイントを紹介していた。