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「山崎能央社長」 のテレビ露出情報

埼玉県杉戸町の道の駅「アグリパークゆめすぎと」では、地元ブランド豚を使った生姜焼き定食、甘辛いタレが絶妙な天丼などを味わえる。今月行われた杉戸町農産物品評会では、ある新米に場内からどよめきが上がった。熟練検査員が思わずうなった米は、特別な栽培方法で作られている。通常の米作りは田植えを行うと約70日間、水を張ったまま育てられる。しかし取材した田んぼでは水を大幅に減らすことができる。この米を育てているヤマザキライス・山崎能央社長によると、水の量は少なくとも通常の200分の1ほど。米作りに欠かせない水を減らすカギとなっているのはビール。開発したのはアサヒバイオサイクル。使い終わったビール酵母を再利用している。ビール酵母を吹き付けた種を土に蒔くと、稲がビール酵母に感染したと勘違いし、対抗することで根をより伸ばす効果がある。通常の稲と比べると、ビール酵母を与えた方がより長く、大きな根になっている。大きく値を張ることで高温障害に強く、猛暑の水不足を乗り切れる米が実現。超節水米は美味しく、未来の米不足解消に繋がる。

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