大谷選手の契約金について、櫻井さんは「1万円札を積み重ねていくと、東京タワー3個分よりも高いくらいすごい」と例えた。またこの大型契約から大谷選手の2つの狙いが見えてくると指摘。1つめは”生涯ドジャース宣言”、2つめは勝利へのこだわり。今回の契約にオプトアウト条項はなく、10年後39歳の大谷選手は生涯ドジャースだと言える。また移籍発表の声明には「選手人生最後まで、ドジャースのためだけでなく野球界のために努力し続けたい」とある。また契約金の大半は契約期間後の後払いになるとみられる。球団は年俸総額が基準を超えると、ぜいたく税を支払わないといけない。大谷選手が7000万ドルの年俸を抑えることで、その分浮いたお金をチームの補強に回すことができる。この提案は大谷選手からだったそうで、このことから勝利へのこだわりが読み取れる。また大谷のドジャースデビュー戦は来年3月20日、韓国でダルビッシュ有投手がいるパドレスと戦う。