TVでた蔵トップ>> キーワード

「山東京伝」 のテレビ露出情報

今回のテーマは「戯作者」。絵や本のつながりを示した品の系図。耕書堂の主力商品は大人向けの絵入り本“黄表紙”。今回は黄表紙ブームを築いた戯作者たちを紹介。恋川春町は黄表紙ブームの火付け役。文章と挿絵の両方を手掛け、世情を細やかに捉えた作風は大人の読者たちに大評判。
朋誠堂喜三二は春町の親友で秋田藩の江戸留守居役。代表作「見徳一炊夢」が評価を受け、耕書堂の名が世間に轟くきっかけにもなった。この時代は武士でありながら戯作者という人が多く活躍していた。
山東京伝は町人の戯作者。“北尾政演”の名で絵師として活躍する一方、戯作者として黄表紙なども手掛けた。代表作は「江戸生艶気樺焼」でうぬぼれやの代名詞ともなった。他にも、大田南畝や唐来三和といった戯作者たちが黄表紙の人気を牽引していた。この後、松平定信の改革が始まると当時の世情をちゃかしたとして喜三二と春町の黄表紙は絶版になった。
本日のおさらい。 黄表紙ブームを牽引した戯作者は高い教養を持つ武士が活躍。黄表紙とは大人向けの絵入り本で世間の風刺やしゃれが取り入れられているのが特徴。内容によっては処罰の対象になることもあった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月26日放送 5:10 - 5:15 NHK総合
浮世絵EDO−LIFE「べらぼう」の世界(浮世絵EDO−LIFE)
浮世絵の世界から江戸のリアルな暮らしに迫る。今回は歌川豊国「山東京伝の見世」。江戸時代の大衆小説の作家、戯作者として、浮世絵師としても活躍した当時の超有名人・山東京伝がデザインしたたばこ入れを、人気歌舞伎役者や遊女らが買い求めに来た様子が描かれている。京伝は江戸の出版王・蔦屋重三郎と組んで政治の風刺や色っぽい物語など数々のヒットを飛ばしたが、それが幕府の怒り[…続きを読む]

2025年10月24日放送 12:20 - 12:25 NHK総合
浮世絵EDO−LIFE(浮世絵EDO−LIFE)
浮世絵の世界から江戸のリアルな暮らしに迫る。今回は歌川豊国「山東京伝の見世」。江戸時代の大衆小説の作家、戯作者として、浮世絵師としても活躍した当時の超有名人・山東京伝がデザインしたたばこ入れを、人気歌舞伎役者や遊女らが買い求めに来た様子が描かれている。京伝は江戸の出版王・蔦屋重三郎と組んで政治の風刺や色っぽい物語など数々のヒットを飛ばしたが、それが幕府の怒り[…続きを読む]

2025年10月19日放送 4:55 - 5:00 NHK総合
べらぼうナビかわら版(べらぼうナビかわら版)
「大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の世界観を解説。このころ人気だったのが「錦絵」。活躍した絵師の1人が北尾重政。美人画を得意とした。門下には山東京伝、鍬形けい斎などがいた。勝川春章は役者絵の名手。門弟には勝川春朗(後の葛飾北斎)。喜多川歌麿は妖怪がで有名な鳥山石燕から学んだ絵師。その後、江戸で評判の美人たちを描き大ブレイク。上半身や顔を大きく描くスタ[…続きを読む]

2025年10月19日放送 2:55 - 3:00 NHK総合
べらぼうな笑い(べらぼうな笑い)
「心学早染草」は寛政2年(1790)出版の黄表紙最大のヒット作。版元は大和田安兵衛(のちに蔦屋重三郎)。作:山東京伝、画:北尾政美。そのストーリーを紹介した。

2025年9月3日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD!いちおし
江戸の遊郭や文化を網羅した「吉原細見」の出版に続き山東京伝の黄表紙などで快進撃を続けた蔦屋重三郎。その出版物は過激さを増し、戯作者・朋誠堂喜三二とともに黄表紙「文武二道万石通」を刊行。内容は松平定信が進める寛政の改革をちゃかしたものだった。江戸幕府は政治批判や風紀を乱すものは出版を禁止とする統制を強めた。それでも蔦屋重三郎は懲りることなくさらに仕掛けた。蔦屋[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.