熊本県のポツンと一軒家を訪れ、主の信義さんに話を聞いた。家では紀州犬を飼っていた。父は41歳で早逝し、98歳の母は現在医療センターで療養中。隣家は空き家で、3軒の民家跡もあった。20年前に信義さんの家1軒になった。災害時は道路の崩落で4日間孤立したが、航空自衛隊のヘリコプターで救出された。その後4年間麓の仮設住宅で生活し、1年半前に実家に戻れた。家には炭窯があり、信義さんは35年炭を作っている。山林を40ha所有しており、炭材となる木を選んで伐採している。作った木炭は種類や販売先で分類して随時出荷している。仮設住宅の時も、道を仮復旧してから実家まで通って炭焼きを継続した。
