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「山田司郎氏」 のテレビ露出情報

放課後、普段練習をしているという道場にやって来た。北條葵さんはいま業界で最も注目されている最強アームレスリング女子高生。アームレスリングは“腕相撲”に「肘を固定する」などのルールを設定した競技。一瞬で勝敗がついてしまうことから“世界最速の格闘技”と称される。欧米ではプロリーグが存在するなど競技人口は1億人以上。葵さんは今年のジュニア女子無差別級で左右優勝を果たした。15~21歳が参加できるJAWAジュニア全日本大会で日本一に輝いた超実力派。葵さんは元ラガーマンの体重150kgの巨漢ディレクターと対決したが、見事勝利。手を握る時はできるだけ深く握る。手首をひねるようにし、自分の方に腕を引き寄せる。脇をしめることで、より腕に力がかかりやすくなるという。上級者は全体重をかけて一気に横に倒す“横倒し”や葵さんが得意とする相手の手首を反らし、指先をめくる“吊り手”などスタートと同時に技をうまくかけられるかどうかが勝負のカギとなる。
葵さんがアームレスリングを始めたきっかけは両親。小さい頃から両親がアームレスリングをしていたといい、それを見てやりたくなったと話した。父・徹さんは40歳以上のマスターズで全日本2位になったことがあり、母・育美さんは国体で2位になったことがある。北條さん一家はこれまでに数々の大会で好成績を残してきた。アームレスリング界では有名な剛腕一家。練習場所は徹さんが代表を務める団体・仙台闘腕の道場。そのため、屈強な男性たちが練習相手になるという。性別・年齢関係なく戦いに挑む葵さん。しかし、プチ反抗期中のため、お父さんとは一緒に練習しないという。2日後に全日本大会があるといい、ジュニア(21歳以下の部)には出たことがあるが、一般の大会は初めて。出場するのは全国から猛者たちが集まる「JAWA全日本アームレスリング選手権」。目標は入賞(3位まで)すること。憧れの選手は竹中絢音選手、世界大会にも出ており、現役王者だという。徹さんもメダルは獲ってほしいと話した。道場にやって来たのは去年9月に世界チャンピオンに輝いた日下隆志選手。世界チャンピオン監修で最終調整。指導しているのは拳の握り方&セットアップの体勢。日下さんは勝つ・負けるも大事だが、課題を全日本で見つけて結果は次だと話した。

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