大垣日大を率いるのは、甲子園通算39勝の阪口慶三監督。記念すべき1勝へ鍵を握るのは、4番で捕手の高橋慎で阪口監督の孫。孫と戦う最後の夏、かつて鬼の阪口と呼ばれた監督からは「孫ながらバッティングは素晴らしい。ヒーローになれば頭でも撫でてやるんだけど」といった本音が聞かれた。大垣日大は近江との試合で、3回までに4点先取するも6回に2点差に迫られる。ここで監督はピッチャーを交代させ、7-2で勝利し甲子園40勝とした。
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