結城敬蔵くんは16歳で出身は福島県で現在は高専にて寮生活をしているという。「高専に行ったのは親孝行するためじゃなく自分の夢のため。将来「宇宙で味噌を研究したい」という夢がある」とのことで9歳から実家の味噌作りを手伝い12歳で自作の味噌「敬蔵みそ」が完成し毎年地元のイベントで販売して多い時では150kgを乾杯する人気であるという。そんな敬蔵みそはどのように作られているのかを知るため敬蔵くんの故郷である福島県会津美郷町へ。実家は築100年の立派なお屋敷で自宅の向かいにある土壁の蔵が敬蔵くんのお母さんが味噌の製造をしている「山里まめてん」である。毎年この時期、敬蔵みそを仕込んでいるということで見せてもらうことになった。茹でた大豆を少し冷まし機械でミンチにしていき「麹と豆はうまく混ざらないといけないが塊ができてしまうと美味しい味噌ができない」とのこと。このミンチにした味噌に混ぜるのが味噌の発酵・熟成に欠かせない米麹。種麹と呼ばれるカビの一種を蒸した米と混ぜ合わせ3日間寝かせると、白い菌糸が伸びて米麹の出来上がりとなる。ちなみにこの米麹を麦や大豆と混ぜ合わせれば麦麹・豆麹となり麦味噌・豆味噌の原料に。出来上がった米麹に塩を加え、先程ミンチにした大豆と米麹を混ぜ合わせていく。これを約1年発酵・熟成させれば敬蔵みそ完成となる。
住所: 福島県大沼郡会津美里町沼田三五郎田甲1460
