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「岐阜県立東濃高校」 のテレビ露出情報

外国にルーツを持つ子どもたちの中には、日本語が分からないため授業が分からないという子どもたちもいる。いま愛知県の高校で画期的な授業が始まっている。豊田市にある県立衣台高校では全校生徒の約2割が外国ルーツで、その国は10か国以上。この高校で今年度から新たに始まったのが、日本語と外国語を混ぜ合わせて書く作文の授業。この取り組みを始めたのが東京外国語大学の小島祥美准教授。これまで外国ルーツの生徒の多くは日本語中心の授業を受けていたが、小島さんの授業では日本語と家庭で使う「母語」の両方を使って自由に表現してもらっているという。この授業を始めたのは岐阜県可児市で外国籍の子どもの教育に関わったことだったという。日本語が分からない子どもたちを母語で支え、学校に来ない子どもたちをゼロにしたという。しかし高校に進学後、日本語の授業についていけず辞めてしまう生徒が多かったという。母語で考えて表現する授業は学ぶ意欲にも繋がっている。さらに岐阜県立東濃高校では日本語でラップをする取り組みもあるという。小島さんは「個性が認められる社会になってくることがたぶんみんなが生きやすい社会になっていく」などと話した。
住所: 岐阜県可児郡御嵩町御嵩2854-1
URL: http://school.gifu-net.ed.jp/tono-hs/

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