医療の生命線とも言える抗菌薬。ペニシリンなどの原料は中国からの輸入にほぼ100%依存している。番組は岐阜県にある工場「Meiji Seika ファルマ 岐阜工場」でペニシリン系抗菌薬の原料の生産過程の一部を取材した。原料の元はマイナス80度で保存されている小さな「青カビ」の菌で、約1か月かけ増殖させる。乾燥など多くの工程を経て抗菌薬の原料になる。国からの支援もあり、先月約30年ぶりに生産を再開した。シオノギファーマでも抗菌薬原薬の国産化に向け試験製造に向けた準備が進んでいる。政府は2030年頃までに自給体制を整える方針。
