岡三証券NY・荻原裕司氏が解説。26日の株式相場は上昇。荻原氏は「大手ハイテク起業の決算に対する期待感が高まる中、堅調な動き。先週まで8週連続で下落していたアップルがアナリストが目標株価を引き上げたことで上昇し相場を主導」などと述べた。マグニフィセント・セブンと言われる巨大ハイテク起業では前回の決算以降、株価が軟調な起業が多い。荻原氏は「今回の決算発表後の株価の反応については楽観的に見ている。テクノロジーセクターのPER÷S&P500のPERを見ると昨年後半と比べテクノロジーセクターの割高感は低下。決算で市場が期待するハードルはそれほど高まっていない。実際の決算が投資家を一定程度満足させられるものとなれば大手ハイテク株が改めて見直されるきっかけになる可能性も高いとみている。注目はAI、各企業がAIを通じてどこまで収益化を進めているかという点に注目している。前回決算ではAIへの設備投資をさらに拡大する方針が示されたことで投資回収への不安につながった。アルファベットはAIから既に数十億ドルの収益を上げていると示したことで決算後も株価は堅調だった。今回の決算でもAIによる収益が実際に業績に貢献できていることを示せるかが今後の株価の動きを左右する」などと述べた。
