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「岩国白蛇神社」 のテレビ露出情報

作者・益田ミリさんの目的地は山口県・岩国市。岩国駅から当時運行していた「島耕作バス」で移動。このバスは漫画「島耕作シリーズ」の作者である弘兼憲史さんが岩国市出身ということで2013年夏まで運行していたバス。このバスで日本三大奇橋のひとつ「錦帯橋」へ。本のなかで益田さんは「アーチがかなり急なので歩いているとちょっと酔い、立ち止まって休憩しつつ橋を渡った」と話している。その後、岩国城へ向かうも台風ロープウェーが運休だったため断念。岩国白蛇神社へ行き、国の天然記念物にも指定されているシロヘビを拝見したという。北海道では流氷を見て山形県では花笠がついたポストなど代表的なものから街でのちょっとしたものまで紹介している。栃木県では益子焼の絵付け体験、岐阜県では郡上八幡で食品サンプルの天ぷらを作るなど体験重視の旅もしたという。滋賀県で撮ったのは信楽駅にある信楽焼のたぬきの置物の写真。和歌山県では那智の滝、兵庫では丹波黒豆入のくず餅、愛媛県では地元のパン屋で買ったみかん食パンとポンジュースなど気に入った食べ物の写真ものせている。佐賀県ではバルーンフェスタの写真。こうしたイベントなどの写真も掲載しているという。日本全国への旅行を通して益田さんが大切にしていることは無理をしないということ。例えば千葉県では成田山新勝寺を訪れていたが、本のなかで出世稲荷について「本堂から少し離れたところに「出世稲荷」と書かれた看板があり、矢印で示されている方向に階段が見えた。私はその長い階段を見ただけで行くのを断念」。また石川県での旅では海鮮丼が有名と聞き、市場のなかにある海鮮丼の店に行ったそう。しかし益田さんは魚介類が苦手で海鮮丼を残してしまう。たいして好きでないものを「名物」というだけで食べるのはやめようと決めたという。また本の中には益田さんが何にいくら使ったが書かれているが、旅先の食事をファストフード店やチェーン店でとったり、スーパーで惣菜を買ってホテルで食べるなど食事で無理をしないリアルな様子も書かれている。番組が益田さんに話を伺ったところ「疲れたらお弁当を買ってホテルで食べても良い。それくらい気楽に始めて見るといいのかなと思う。」と話していた。鳥海さんは「何にウエイトを置くかということなので、益田さんは観光スポットなんだと思う。僕だとグルメ中心。逆に言うと同行者がいると同行者も楽しめるように空気を読まなければいけないことがある。一人旅の魅力は自分のペースで無理をしないということができるし、逆に1時間しかないけどここのそばが食べたいという無理もできる。一人旅って一大行事ではなく、日常のライフスタイルのちょっとプチ贅沢。万が一行けなかった店があってもまた行けばいいやみたいなかたちにできる。一人旅の方が思わぬ発見があることもある。」などと述べた。行き先の決め方について益田さんが著書のなかで書いていたのは基本的にはガイドブックから行ってみたいと思う場所を選んでいるが、なかにはものすごく暑い日が続いているので南に旅をする気にならないので福島県に行くことにするなど季節で選んだりしたり、自分の名字と同じ島根県・益田市に行ったりしている。さらに歌や小説などで記憶に残っていた場所に訪れていた。益田さんは「旅は学びたまえと主張せずただポンとわたしの前に置かれるだけ。ふわふわと自分の心と話せる自由時間である。はじめは旅の感動を求めすぎて疲れていたが、徐々に「行ってみるだけでも旅」と思うようになり肩の力が抜けた。47都道府県を制覇したあとは初対面の人とも出身地の話ができるのが楽しみになった」と話している、などと伝えた。

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