福岡空港では繁忙期を中心に駐車場の混雑が課題となっていたことから、国内線ターミナルの現在の駐車場の横に新しく立体駐車場を整備した。新しい駐車場は9階建てで、収容台数はこれまでの約2倍の1，600台余り、出入り口を増やし利用する車の流れをスムーズにするという。建物の外観は国立競技場などを手掛けた建築家・隈研吾氏が監修し、博多織の白と黒のデザインをモチーフとしている。また、各階ごとに色分けされ、ラーメンやいちごなどのイラストを描いて福岡らしさを演出している。駐車料金は30分以内は無料のままだが、オープンに合わせ30分ごとの基本料金は200円→250円に値上げされる・24時間ごとの最大料金は通常期は2，500円→3，500円に、繁忙期は3，400円→4，500円に値上げとなる。現在の駐車場はホテルやバスターミナルなどが入る複合施設に建て替え予定とのこと。