さいたま市長選の争点は鉄道の延伸計画。埼玉高速鉄道・浦和美園駅から東武野田線・岩槻駅までの約7.2キロを新たに結ぶ計画が進められようとしている。計画を巡っては去年さいたま市は事業費の高騰などから手続きをいったん中断していた。新たな試算では工期を短縮して事業費の増加が抑えられたことなどから再び延伸計画が再始動した。事業費は約1390億円。各候補者の訴えを紹介。加川候補は「計画を中止、ほかの公共交通を充実させる」、清水候補は「市民の期待も大きい。積極的に推進すべき」、沢田候補は「清水市長のプランは実現できない」、小袋候補は「実現可能性は非常に低い。多くの疑問も」、西内候補は「不必要。費用対効果が低く反対の立場」としている。さいたま市長選の投票は今月25日。
住所: 埼玉県さいたま市岩槻区本町1-1-1
URL: http://railway.tobu.co.jp/
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