- 出演者
- 一橋忠之 片山美紀 安藤結衣 黒田菜月
オープニング映像と挨拶。
きょうも晴れて気温が上がった関東甲信。長野・松本で34℃を記録した。蒸し暑さは明日も続きそうだ。急に気温が高くなる時期、熱中症に詳しい専門家が呼びかけたのは汗をかいて体温調整できる体づくり。シャワーだけでなく入浴すること、涼しい時間帯に軽い運動をすること。
さいたま市長選挙は今月25日の投開票日まであと4日。5期目を目指す現職に対して新人4人が挑む構図。市長選で争点となっている物価高騰対策について加川義光は「公共料金など市民負担の軽減と地域経済の補助事業」、清水勇人は「市民の暮らしを守るのに必要な対策を切れ目なく実施」、沢田良は「市民税72億円減税と100億規模の物価高騰対策」、小袋成彬は「消費が活発な世代に向けた生活支援策」、西内聡雄は「減税による可処分所得の増加を支援」と訴えている。
さいたま市長選の争点は鉄道の延伸計画。埼玉高速鉄道・浦和美園駅から東武野田線・岩槻駅までの約7.2キロを新たに結ぶ計画が進められようとしている。計画を巡っては去年さいたま市は事業費の高騰などから手続きをいったん中断していた。新たな試算では工期を短縮して事業費の増加が抑えられたことなどから再び延伸計画が再始動した。事業費は約1390億円。各候補者の訴えを紹介。加川候補は「計画を中止、ほかの公共交通を充実させる」、清水候補は「市民の期待も大きい。積極的に推進すべき」、沢田候補は「清水市長のプランは実現できない」、小袋候補は「実現可能性は非常に低い。多くの疑問も」、西内候補は「不必要。費用対効果が低く反対の立場」としている。さいたま市長選の投票は今月25日。
関東の気象情報を伝えた。
きょうから3日間は西部線沿線特集。今回は西武戦の中でも西武池袋線と西武秩父線の魅力をお届け。東京の都心部から埼玉県南西部・所沢市・飯能市や秩父市を結ぶ路線。秩父市では全国植樹祭も行われる予定。初日のきょうお届けするのは沿線を走る特急ラビューの旅。
黒田さんは所沢駅から乗り込む。特急ラビューの車体の特徴は丸みを帯びたデザイン。目指すは終点西武秩父駅。入間市駅では狭山茶のPRに取り組むてぃぐりーの方々がお出迎え。この日は特別にお茶をふるまいに来てくれた。狭山茶は日本三大銘茶の1つ。入間市駅周辺はその一大産地。飯能駅では一番後ろの車両が先頭になるという。黒田さんはおおきなみそ付きのまんじゅうなどを試食した。ラビューは横瀬駅へと向かう。西武秩父駅に到着し、豚みそ弁当を作ってもらえるお店に向かった。豚肉は秩父の地酒を練りこんだ特性のみそに付け込んでいる。秩父ミューズパークのスカイトレインは子供に大人気。
西武秩父駅から中継。秩父はお酒の人気も非常に高い。日本酒やウイスキーなど、様々なお酒が造られている。お酒と鉄道は相性がよいとのこと。秩父で初めてビールの醸造所を開いた丹さんは「秩父地域をお酒で盛り上げようとした方の意思と設備を引き継いで始めさせてもらってます」などと話した。黒田さんは肉汁うどんが入ったビールを試飲した。
きょうは新宿区・渋谷区などに特殊詐欺の電話がかかってきている。ことし3月、横浜市内に住む女性に携帯電話会社の社員や警察官を名乗る男から電話があり「詐欺事件であなた名義で電話番号が契約された。1人でホテルに行き事件を優先的に調べてもらうよう検事に電話しろ」と指示され、女性がホテルなどで電話したところ検事を名乗る人物から「逮捕前保釈金を払えば優先調査する」と言われた。女性は350万円をだまし取られた。「周囲に知られないよう1人で電話しろ」に注意するよう呼びかけた。
特定の組織に属さず過激化した個人やグループを指すローン・オフェンダーによる事件が相次ぐ中、警視庁は不動産の業界団体と犯罪の兆候などについて情報共有を求める協定を締結した。部屋から異臭がする、空き室に出入りする不審者がいるなどの状況があった際にいち早く連絡することを求めている。警視庁は今後団体主催の研修会などにも参加して協力を呼びかけていくことにしている。
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栃木・中禅寺湖の湖畔で初夏の訪れを告げるトウゴクミツバツツジが見頃を迎えている。トウゴクミツバツツジはおしべが10本あるのが特徴で濃いピンク色の花をつける。周辺ではゴヨウツツジやヤマツツジも咲き始めている。トウゴクミツバツツジは来週はじめごろまで楽しめそうとのこと。
関東の気象情報を伝えた。