- 出演者
- 一橋忠之 片山美紀 安藤結衣 黒田菜月
オープニング映像。
神奈川・横須賀市にある日産自動車の追浜工場は乗用車専門として1961年に操業開始。リーフやブルーバードなど主力車種を生産してきた。年間生産能力は約24万台。重症員は約3900人。この追浜工場が経営立て直しに向けた会社の削減計画の案に含まれていることがわかった。地元からは影響を懸念する声が出ている。弁当の販売店では、日産自動車の関係者が仕事終わりの時間帯に弁当を買いに来たり、多いときは会社から10個ほどまとめて予約注文が入ったりするなど、ふだんから利用があったという。会社の計画案には平塚市にある子会社の日産車体の湘南工場が含まれているという。神奈川県は今後の対応を協議するため、緊急の会議を開いた。工場の削減が現実となった場合、関連企業や従業員向け相談窓口の設置や中小企業などの資金繰りの支援を行っていくことなどを確認した。
スーパーでのコメの販売価格は5キロあたり4268と前週から54円値上がりした。備蓄米の流通は少しずつ進んでいるが、いまだ備蓄米を入手できずコメの品薄が続いているスーパーもある。通常のコメも品薄が続いているという。一方、備蓄米の提供が始まった水戸市の施設ではご飯に使用されているのは全て備蓄米。生協では今年に入ってご飯に価格を2回引き上げていて、標準サイズは一杯100円が140円に。備蓄米は調達はできても価格は据え置きにしている。備蓄米の流通の見通しについて専門家は、とにかくはやく出せというのが農水省の先週の方針で、ここから先はスピードアップして出てくることも期待できそうだと答えた。
関東の気象情報を伝えた。
カンヌ国際映画祭が開催。最高賞のパルムドールを争うコンペに日本から唯一エントリーされているのが早川千絵監督の「ルノワール」。17日に行われた公式上映では約6分間のスタンディングオベーションを受けた。「ルノワール」は仕事に追われる母親とガンで闘病する父親を持つ小学生の女の子の物語。早川監督自身の父親もがんを患っており、当時の記憶を映画に取り込んだという。監督が描きたかったのは自身の父親のことではなく、幼い子供の心の揺れ動き。子どもの目線から見た大人の姿が繰り返し描かれている。早川監督は「子どもの頃は親が完全な存在、完璧な大人だとなんとなく思っている。それがそうではない。だめなところもあれば弱いところも格好悪いところもあるとわかってきて、そこが分かってちょっと心が痛くなるときにちょっと自分が大人になってこれが大人になるということなのかと感じていた」と語った。主演の鈴木唯は監督の期待を大きく上回る演技を披露。鈴木は「せりふや動きに指定はあるけど狭い範囲内で感情とか思いとか基本的に全部自分でやっていた」と明かした。早川監督は「大人は忘れていた子供時代の記憶・感覚を思い出すような映画になったらいいと思う」と話した。
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- ルノワール第78回 カンヌ国際映画祭
東京都内では先月から全国初となるカスハラ防止条例が施行。きょう、対策の推進状況について確認する会議が開かれ、労働団体・大学教授などが参加した。都はカスハラ対策を行った中小企業・業界団体への奨励金の受付などを来月中にも開始する方針。
「怪人二十面相」などの推理小説で知られる江戸川乱歩の東京・豊島区にある旧邸宅がリニューアルし展示を再開した。
しょうがは収穫時期によって3種類ほどに分かれる。葉しょうがは付け合せなどに。しょうがは薬味や調味料に。新しょうがは食材として味わう。新しょうがを選ぶポイントは「実が白く皮が薄いもの」「表面の線の間隔が広いもの」。吉野智子さんは新しょうがを使ったレシピを紹介した。
渋谷駅周辺の大規模な再開発事業はきょう、完成に向けた最終段階の起工式が行われた。駅の改良工事の他、歩行者デッキの新設や「ハチ公広場」の整備などの事業が同時並行で進められている。当初、2027年度に完成予定としていたが、動線見直しなどを理由に7年先送りして2034年度とすることを明らかにしている。
所沢駅構内・とこてらすから中継。西武鉄道沿線を盛り上げようというダンスプロジェクト「エミダン!!」の皆さんがダンスを披露した。沿線の高校には80を超えるダンスの部活や同好会がある西武鉄道。そこで若者に人気の高いダンスに注目し、沿線の高校生同士を結び、パフォーマンスの機会を増やすとともに、沿線地域を盛り上げようとしている。今後は多くの沿線地域でダンスを披露したいという。プロモーションビデオを色んな地域で撮影したといい、それがきょう公開される。
安藤結衣アナはサブスクなどで映画を観るが、映画館も久しぶりに行きたいと話した。