悪天候のため延期され、日本時間のきのう夜に行われたスノーボード女子スロープスタイル決勝。ジャンプ台など障害物を滑りながらジャンプなどの技を競う。各選手が3回すべり、最も得点が高い演技で順位を決定。日本勢は村瀬心椛選手、岩渕麗楽選手、深田茉莉選手の3人が決勝の舞台に登場。1回目終了時点で村瀬選手が暫定1位。今月10日に行われたビッグエアでスノーボード競技日本女子初の金メダルを獲得した村瀬選手。2種目での金メダル獲得を目指し幸先の良いスタートとなった。そして、2回目は19歳の深田選手が見せた。10日のビッグエアでは9位に終わっていた深田選手。その悔しさを晴らす滑りを見せた深田選手は2回目終了時点で村瀬選手を抜きトップに。そして、3回目。深田選手は87.83、岩渕選手は52.11、村瀬選手は85.80。また、3回目では北京五輪金メダリストのZ・サドフスキ・シノット選手が、渾身のランで2位に浮上。スノーボード女子フリースタイルは深田選手が金メダル、村瀬選手が銅メダル、岩渕選手が8位入賞となった。岩渕選手は「4年間大変だった分、今まで自分がやってきたことを信じて臨んだ今回のオリンピックだったが、なかなか努力が報われるだけじゃないというのが、改めて痛感できたオリンピックだったと思う。今年からやり始めた技とか。今までとは違う不安な要素とかもあったりしたが、その中でも自分のベストに挑戦できたのがよかったと思う」などコメント。深田選手は「頑張ってきたのは周りの人達のおかげ、とくに親のことを考えたら自分よりも苦労してきたところがある。(金メダル獲得は)ここまでスノーボードやってきてよかったなと心から思えた瞬間だった。(佐藤康弘コーチについて)本当に選手以上に選手のことを考えている。一緒にやってきてよかった」などコメント。村瀬心椛選手は「2冠を目指していたので。その金・金を目指した完璧なルーティンができて優勝できたかなと思ったが、思ったような点数が出ずに、ちょっと悔しい結果に終わってしまって皆さんの期待にも答えられなくて。悔しい。もっと修行しないといけないと感じた。悔しい思いを次のオリンピックでぶつけてやろうと思う」などコメント。
