日本維新の会所属の岸口県議と増山県議は斎藤知事を応援する目的で知事選に立候補していたNHK党の立花孝志氏に、先月死亡した元兵庫県議を印象操作の黒幕などとした文書や百条委員会が非公開で行った元副知事への尋問の音声データなどを提供したと認めた。2人が提供した情報は知事選の期間中、立花氏によってSNS上で公開、拡散され斎藤知事の再選に影響を与えたと指摘されている。日本維新の会・岩谷良平幹事長は「結果的にその2場力選挙なるものが大きく選挙結果に影響を及ぼしたかもしれない」と話した。増山県議は既に離党届を出しているが維新の県組織はこれを受理せず、24日以降の党紀委員で2人への処分を先行して検討する方針。