先週、突如「酷暑乗り切り緊急支援」として8月から電気やガス代の補助を再開すると発表した岸田総理。複数の政府与党関係者によると電気代の月の負担軽減額は4月と同じ水準の約1400円で調整に入っているとのこと。また都市ガスも家庭などを対象に月450円の負担軽減とする見通し。ただ酷暑対策なら7月から始めるべきとの指摘もある。なぜ8月からなのか政治アナリスト・伊藤惇夫は「岸田総理は再選を目指している。国会会期中は政治資金規正法の改正の問題があった。それどころじゃなかった。少しでも打てる手を全部打って支持率浮揚につなげたい」と話した。