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「島根フィルティーズ」 のテレビ露出情報

人口3000人の町・島根県川本町。先月12日、島根フィルティーズのお披露目をかねて初めての試合が行われた。600人が集まり、町営球場始まって以来の動員だという。選手全員が町外出身。硬式野球に打ち込みたいと、東京などから移住している。チーム設立の中心となったのは、川本町。石見銀山の玄関口として栄え、昭和30年代には1万人が暮らしていたが、いまでは人口は三分の一に減少。若い女性の流出が課題だった。注目したのは、町内の高校にある女子硬式野球部。六年前に創部し、全国から生徒が集まり、約四十人まで部員が増えた。その卒業生の受け皿として、新たに社会人クラブを作り、さらに新しい選手を呼び込もうと考えた。監督には、島根出身の元プロ野球選手を招いた。地元企業二十八社がスポンサーにつき、運営のめどが立った。選手の半数はこの春高校を卒業したばかり。地元企業が新築したアパートで暮らしている。地域おこし協力隊に任命されていて、午前中は野球の練習、午後は地域おこしの活動をしている。チーム最年長の26歳・今さんは、小学校から野球を始め、大学まで硬式野球一筋。社会人クラブに入ると、仕事が忙しく練習は週末に限られた。けがもあり高校野球部でコーチも務めていたが、川本町の環境と監督に一目ぼれして、選手としてやりたいと思ったという。全国大会で優勝することを目標としている。この日、選手らは商店街を一軒一軒まわり、挨拶した。電器店は先日の試合でファンになり、クーラーボックスをプレゼントしていた。商店街は、町に若者が増えることに期待を寄せている。町では、選手のセカンドキャリアを考え、社会人スキルを学ぶ研修も行っている。この日は、車で二時間かけて遠征へ。川本町から応援に来ている人もいた。相手は全国大会常連の高校生チーム。初回にホームランを打たれ、二点を失うも、2回に一点を返した。その後、相手チーム打線につかまり、フィルティーズが敗れた。初めて臨むリーグ戦は今月二十五日から。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月7日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーントクシュ~ン
女子野球クラブの挑戦について。池田アナは「今野球がやりたいという想いに応える環境があるのが選手には大きい」、井上アナは「中高になると女子野球の環境がない。受け皿があるのは相当大きい。」とコメント。島根フィルティーズの主戦場は中国・四国の女子地域リーグ 「ルビー・リーグ」。ほとんどの選手が地域おこし協力隊に入っていて、お給料をもらっている。

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