島根県と広島県を結ぶJR木次線の観光トロッコ列車「奥出雲おろち号」がきのうラストランを迎え、多くの人が別れを惜しんだ。1998年4月デビュー、ガラスのない大窓の客車が特徴。そのラストランに水を差すある行為が横行。それは指定席券の高額転売。指定席券は通常大人1人530円だが一部のオークションサイトでは2万円を超える価格で落札されていて、中には5万6500円で転売されていたものも。専門家は組織的に行われているケースもあり、県迷惑行為防止条例に抵触する可能性もあると指摘している。
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